見出し画像

「経験の棚卸」No.20

人はそれまでの経験則(知)によって、物事を判断することが多いようです。もちろん、良心やモラルで判断することもあります。

しかし、それもまた、教えられたり、実体験してはじめて、その人の人間性に落とし込まれるものですから、やはり経験則によるところは大きいようです。

しかし、ともすればそれ自体が判断の邪魔をすることもあります。

潜在意識に取り込まれた経験則や経験知が判断の拠り所となりますが、ならば人はそこを超えた判断はできないということです。つまり、過去の延長線上にしか未来は存在しないということになるからです。

だから……、
ときには、経験則の棚卸をやってみる必要があると最近感じています。

新しいこと、未知のことをやってのける人は、きっとその棚卸がうまいんだと思います。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?