佐野浩一(株式会社本物研究所 代表取締役)

2003年4月、船井本社グループ・(株)本物研究所を設立し、代表取締役に就任。商品の「…

佐野浩一(株式会社本物研究所 代表取締役)

2003年4月、船井本社グループ・(株)本物研究所を設立し、代表取締役に就任。商品の「本物」、技術の「本物」、生き方、人づくりの「本物」を研究、開発し、広く啓蒙、普及活動を行う。 【佐野浩一公式HP】https://www.sano51.com/

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  • 佐野浩一の日記(No.161~No.180)

    株式会社本物研究所 代表取締役社長 佐野浩一の日記をお届けします。 noteでは、みなさんの幸せのおてつだいができるコンテンツを取り揃えております。みなさんにとって、「心のビタミン」になれたら幸いです。

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最近の記事

「コントロールの錯覚②」No.174

「明日はきっといい日になる」そんな根拠のない自信を持つことで、 人は前向きに生きることができるのです。 だから、コントロールの錯覚を「理性的な私」によって逆手にとり、 生きるモチベーションを持つことにするとよいと思います。 そうやって生きるために必要なコントロールの錯覚のことを、 私たちは「希望」と呼びます。 矛盾した言い方に聞こえるかもしれませんが、 現実を見ないようにしている人ほど、 大きな希望を持つことができるのかもしれません。 ある研究によれば、うつ病の人ほど

    • 「昨日より今日、今日より明日」No.173

      今日はもうやりきった。そう思える日々を、仕事をとおして味わいたい。 いつもそう思っています。とは言え…、そこに感じるのは、悲壮感ではなく、緊迫感でもなく、やらされ感でもなく、閉塞感でもない…。 甘えでもなく、言い訳でもなく、独りよがりでもなく、ゆるゆるでもない…。 これが最高のパフォーマンスだと言い切れる一日を終えられたら、 最高に満足ですよね。 そう、最高のパフォーマンス。これがまた、翌日のパフォーマンスの源泉となります。 自分自身の最高のパフォーマンスを、一日一

      • 「コントロールの錯覚①」No.172

        ハーバード大学のある研究では、当選番号がわかるだけの宝くじよりも、 自分で数字を選ぶ「ひと手間」を加えた宝くじのほうが、 「なんとなく当たる気がする」という人間の性質があることを明らかにしました。 たとえ偶然であっても、人は「自分で人生を切り開いている」 という感覚に、無類の幸福感を感じるのです。 そういった思い込みのことを、心理学的には「コントロールの錯覚」と呼びます。 この錯覚は、あなたの人生にも大きな影響を与えています。 ガチャのように、「あなたの人生はもともと

        • 「わからないことで悩まない」No.171

          わからないことで、あれこれ悩まない。わからないことは、あれこれ考えない。わからないことで、あれこれ議論しない。 コンサルタント時代、よく、仮説を立ててルール化しなさいと教わりました。 しかし、それはあくまでコンサルタントとしてのトレーニングにほかならないわけで、実はわからないことはどれだけ考えても時間のムダなんですね。 本当にもっとも効率的で、精神衛生上も楽なのは、「質問する」こと。 聞けばすぐにわかること、調べたら直ぐにわかることで悩まない、考えない、議論しない…。

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        記事

          「非合理的信条と合理的信条」No.170

          臨床心理学者、アルバート・エリスは、 「感情や行動の障害を引き起こす原因のほとんどは、 出来事ではなく、非合理的な信条である」と言います。 人から悪口を言われたとしましょう。 それに対して、とても腹が立つ人と、 それほど腹が立たない人がいます。 この差は何なのか? 結局それは「信条の違いなんだ」とアルバートは教えてくれます。 「他人の悪口を言うべきではない」という心情に立つと腹が立ちますよね。 でも、「他人の悪口を言わない方がいいけれども、言うこともある」という 心情に

          「非合理的信条と合理的信条」No.170

          「初心」No.169

          効率、効率というけれど、効率が成果を生まないときは、こだわるべきは非効率ではないかと思うのです。 時間をかけるだけが能じゃない…。 確かにそうなんですが、この言葉を胸はって言えるのは、本気でとことん粘って、あきらめないで、こだわって、徹底的にムダなことをやって、成果が出るまで時間をかけてきた月日を経験した人だけだと思います。 初心に戻り、今一度延々とバットを振ったり、シュートを打ったり、基本を繰り返す姿を応援したいと思います。 感謝

          「競争と共生」No.168

          競争と共生について考えると、 若いころは、散々競争をやってきたように思います。 人より勉強したのは、人よりよい成績をとりたかったからです。 人よりよく野球の練習をしたのは、自分がレギュラーになりたかったからです。 でも、そのときの自分の表情を思い返してみると、 眉間にしわをよせていたイメージが浮かんできます。 共生は、誰かと一緒にやることです。 手をつないで、知恵と力を出し合うことです。 そこには、笑顔が似合います。 誰かと比べたり、勝ったり負けたりしなくていいので、

          「自問自答」No.167

          仕事をやっているうちに、もっとこうしたい、もっとこうなりたい、もっと成長したい…って、感じられるエネルギーをどれくらい持っているだろうか? これでいい。こんなもん。なんとなく。とりあえず。まあ、いっか…。 という感覚で仕事をしてはいないだろうか? こういう自問自答を自分に投げかけることは、とても大事なことです。 こういう問いかけこそ、新たな自分の力や特性を見いだすチャンスになるものです。 いつなんどきも、自己の成長を望み、ワクワクしていたいと思います。 感謝

          「感情をコントロールする!」No.166

          感情に“暴走”を許してしまうとよくないようです。 とくに、自分の感情をコントロールできるか否かは、 とても大きな課題です。 悲しいことが起きたとき、 その暴走を許してしまうと、 悲しみの連鎖に陥っていきます。 怒りも同様で、 怒りの連鎖などは周囲もたまったものじゃありません。 「自分の機嫌くらいは、自分でとるべきだ」と、 以前、ある大先輩に教わったことがあります。 確かにそのとおりです。 それからは、できる限り大事にしています。 楽しくないことも、 楽しそうに取り組

          「感情をコントロールする!」No.166

          「ビジネスパーソンに必要な習慣」No.165

          常に目的と意味を考えたり、求めたり、意識したり、汲み取ったりする習慣をつけたいものです。 ある意味、これはビジネスパーソンとしても、必須の能力ではないかと思うのです。 たとえば、相手の手間を考え、「報告は要りませんよ。任せます。」と伝えられたとしましょう。 ここで、2つの選択が求められます。 それは、本当に報告しないのか、それともやはり報告をするのかの2つです。 もちろん、どちらも正解です。そのときに、相手の意味や状況をおもんばかる必要が生まれます。 もし、その相

          「ビジネスパーソンに必要な習慣」No.165

          「好きと嫌い」No.164

          師匠である故舩井幸雄は、 「仕事でストレスを感じることはない」と言い切りました。 「仕事と趣味を一体化すればよい」とも言いました。 それだけ仕事が好きなんです。 一般的に、嫌いなことには余計なエネルギーを使います。 だから、ストレスがたまり、疲れるのです。 ただ、その「嫌い」も、「労力がかかること」なのか、 「単に嫌いなこと」なのか、 一度区別してみるとよいようです。 嫌いだからといって、仕事を辞めるわけには、 なかなかいかないですからね。 でも、嫌いなことをやめ

          「魅力的な人」No.163

          たくさんの人とお会いします。そのなかで、「また会いたい」と思う人がどれだけいるかというと、実はそう多くはありません。 ビジネスだけでなく、人間としても、「この人とは、何としてでもまた会いたい」と思える人と出会えると、それは人生の宝となります。 逆を言うと、自分自身が相手から見たときに、そうした「また会いたい」と思っていただける存在であるのかどうかも、重要なことです。 それだけ、印象を残せたか?相手の方へのメリットを表現できているか? そうでなければ、「また会いたい」とは

          「人間関係の棚卸」No.162

          好きと嫌いを明確に分けることって、 意外に大事な気がします。 人は多くの場合、 本当に好きな人とばかり付き合っているわけはありません。 その理由は、 淋しさや劣等感と言ってよいと思います。 権威のある人と付き合いたがるのはまさにそれです。 優越感にひたれる相手と付き合うのも、劣等感の裏返しです。 でも、結果として、それが心の疲れを生みます。 どうやら八歩美人には、うつ病が多いそうです。 心の問題で悩む人が増えてきているいまの時代。 人間関係を一度棚卸してみることが

          「目の色が変わるとき」No.161

          目の色が変わる…と言います。 もちろん色そのものが変わるわけではありませんが、人は本気になったとき、本当に目の色を変えるものなんです。 そして、目の色が変わったかどうかは、自分ではわからないというのが真実のようです。 覚悟の目。決意の目。挑戦の目。背水の陣をひく目。逃げない目。ごまかさない目。退路を断つ目。確信する目。 一言に目の色が変わると言っても、その人、その時によって、いろんな意味を持ちます。

          「すべてのみえるものは…」No.160

          すべてのみえるものは、みえないものにさわっている。 きこえるものは、きこえないものにさわっている。 感じられるものは、感じられないものにさわっている。 おそらく、考えられるものは、考えられないものにさわっているのだろう。 これは、ノヴァーリス (1772~1801)というドイツの詩人が、 箴言集「断章」にある詩の一片です。 なにか、とっても気になったのです。 ここでいう「さわる」という表現のニュアンスが難しく思われますが、 「すき間がなく、違いがない」という意味と考えま

          「すべてのみえるものは…」No.160

          「謙虚な姿勢とは」No.159

          学ぼうという姿勢があれば、謙虚でいられます。 「~はよくない」「~は違う」「自分の方が正しい」と言い始めた途端に、心は豊かでなくなります。 気づいているのに、気づかないふりをします。 だから、知らぬ間に、心が固まっていきます。 若い頃、こういう過ちを幾度か経験してきました。 もちろん、失敗しないと気づかないこともあります。 だから、とことんまでやって失敗してみるのも一つです。 しかし、結果が見えているわけですから、早めに気づいて、正すのも近道です。 “元気な”