佐野浩一(株式会社本物研究所 代表取締役)

2003年4月、船井本社グループ・(株)本物研究所を設立し、代表取締役に就任。商品の「…

佐野浩一(株式会社本物研究所 代表取締役)

2003年4月、船井本社グループ・(株)本物研究所を設立し、代表取締役に就任。商品の「本物」、技術の「本物」、生き方、人づくりの「本物」を研究、開発し、広く啓蒙、普及活動を行う。 【佐野浩一公式HP】https://www.sano51.com/

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  • 佐野浩一の日記(No.181~No.200)

    株式会社本物研究所 代表取締役社長 佐野浩一の日記をお届けします。 noteでは、みなさんの幸せのおてつだいができるコンテンツを取り揃えております。みなさんにとって、「心のビタミン」になれたら幸いです。

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最近の記事

「心」No.192

受け止めよう、受け入れようと心がけている人は、 心のトゲトゲがどんどん取れて、丸くなって、 大きくなっていくように思います。 それに対して、受け止められないで、受け入れられないで、 批判的になっていく人は、心のなかがどんどんトゲトゲしてきて、 トンガリが大きくなって、そんな自分を心のどこかで責めたりして、 なぜかしらさびしくなったりするように思います。 でも…、ともにあたたかい血のかよった、弱くて、 支えてもらいたくて、応援されたくて、認めてもらいたくて、 確固たる自分を

    • 「5W1H」No.191

      相手には、相手の論理があります。 相手には、相手のルールやこだわりがあります。 こちらが求めているからといって、相手も同じことを求めてくれるとは限りません。 こちらが好きなものを、相手も好きだとは限りません。 こちらの当たり前を、相手にとっても当たり前であると思ってはいけません。 ただし、そうは言えどもビジネスですから、きちんと要求は伝える必要があります。 正確に、「~してほしい」と伝えるところから、コミュニケーションは始まるのです。 5W1Hを正確に、明確に伝

      • 「舩井流経営法③」No.190

        最後の4つめは「つくり出す強み」。 ライバルと比較したうえで、差別化するために考えてつくり出す強みもあります。 「お客様のニーズにはこんなものもあるな」→ 「でも、これはまだ誰も提供していないな」→ 「それならうちがこれを提供できるといいのでは…」 というように、意識して、手に入れた強みがこれに当たります。 まずは、先週お伝えした「発掘する強み」を探してみます。 過去のお客様がどのような人たちだったのか? どのようなことで頼られることが多いのか? このように

        • 「グッドラック」No.189

          グッドラックという本を読みました。これは、すごい本に出会ったと思っています。 大事な友がプレゼントしてくれたのですが、一生の宝となりそうな気がします。 人は、おおよそいろんなことを人のせいにしがちです。 人は、案外、運や人などいろんなものに頼ってしまいがちです。 でも、結局は、切り開いていくのは、自分しかないんですよね。 そのことに、どれだけ真摯に向き合えるかが、自分の望みどおりの「何か」を受け取れるかどうかの違いなんだと、この本は教えてくれました。 何より大事な

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        記事

          「舩井流経営法②」No.188

          強みの2つめ、「相対的な強み」です。 ライバルと比べたときに、自社の優れたところのことです。 3つめの「発掘する強み」とは、自社をよく知っているお客様や 周囲から、認められていること。 自分から売り出していないのに、売れているところ。 これは、本人が自分の持っている強み(魅力)に気づいていない部分です。 いまある強みを掘り起こすため、「発掘する」という表現を使っています。 これらがどんどんわかってくること、またわかるために どういうアクションをするかが大事ですね。

          「聴くということ」No.187

          人の話を聴く。 実は、これほどカンタンそうに見えて、むずかしいものはありません。 「聞く」というのは、「耳に入る」ということで、 音を認識しているに過ぎない……。 これ、よく言われることです。 音として認識しながら、違うことを考えている…。 音として認識しながら、意味を理解しようとしていない…。 本当に感じながら、考えながら、スポンジに吸収するがごとく聴く。 こういう姿勢を、きっと素直って言うのでしょうね。 そんな聴き方がいつでも、どんな場合にもできる人になり

          「舩井流経営法①」No.186

          舩井流経営法の切り口として、長所探しは基本中の基本です。 別の言い方をすると「強み」探しです。 その「強み」探しには4つの切り口があります。 いろいろな角度から自分を見つめることが大事です。 自分や自社、あるいはその商品の強みを探していくときは、 4つの切り口から考えてみます。 複数の視点で見ることで、強みを見つけ、伸ばしていくことができます。 その4つとは、 「絶対的な強み」「相対的な強み」「発掘する強み」「つくり出す強み」 です。 1つめは、製造業に関わる人

          「一人でも多くの人を笑顔に」No.185

          いろんなことを「自分のこと」って受け止められると、 まわりに優しくなれると思います。 何かに反応して、「これはダメだ」「これはこうしないと…」 って感じてしまうと、結果として謙虚じゃなくなってしまうからです。 この逆もまたしかり。自分がされて残念だったことは、人にしない。 自分がしてもらって嬉しかったことは、誰かに実践してみる。 基本は自分中心でよいと思います。 どのように受け止めて、どのように表現するかで、 そのあとの流れが大きく変わって来るように思います。 で

          「一人でも多くの人を笑顔に」No.185

          「最近感じていること」No.184

          仕事でもなんでも、互いの違いを主張して、物別れに終わるより、 互いのできることや助け合えることを主張して一つになれた方が幸せです。 最近、とくにそう感じます。 「ぼくは〜ができる」「私は〜ができる」「あなたは何ができる?」 こんな会話で成り立つ仕事やチームは最高です。 互いを信頼し合う風土も、きっとこういう言葉や雰囲気から 育まれていくように思えてなりません。 気がついたら、溶け合っていた……。こんな感じです。 なんともナチュラルで、ワクワクします……。 会社もこん

          「感謝の思い」No.183

          感謝の思いって、とっても大事だと思います。 それと合わせて、謙虚な気持ちや姿勢も、メチャクチャ大事だと思います。 これはすべての人間関係で重要で必要なことだと思います。 しかし、いつしかそういう姿勢や思いが少しずつ欠けていくのが人間というもので、そこを乗り越えるとさらなる成長が待っていると諸先輩は言います。 教員時代、ぼくもそうでした。 感謝を忘れ、謙虚さを失いかけた時期がありました。 しかし、それは最低限のマナーであることを、教えられました。 いまとなっては、

          「無意識にしていること」No.182

          人は多くの場合、自分自身の何かに制限を設けています。 これはできる。これはできない、できるわけがない、 こんなことができる人は特別の人だ… などと、自分ができることを狭めてしまっています。 散々トライしたのならまだしも、何もしないで、勝手に、経験上とか、 わかったような理由をつけて、できないことに仕立てあげてしまっています。 これはもったいないです。でも、案外見過ごされているんです。 制限は、知らぬ間に、無意識に設定されてしまっています。 制限して、自身の可能性を狭

          「仕事の妙味」No.181

          仕事の妙味。仕事に対してどのようなテイストを求めるか? それによって、仕事の妙味も大きく異なるものとなるように思います。 単位時間あたりに、どれだけの仕事を詰め込めるか、 つまり単純に仕事量に着目するのも一つ。 舩井流は、基本的にこの考え方に近しいものです。 一方で、一日にお会いするお客様を~人に限定している…とか、 仕事時間は~時間と決めているというスタンスを持つ方にも出会います。 ある意味、とても豊かな時間の使い方です。 元船井総研会長の小山さんは、ワークライフ

          「有名な一節」No.180

          文豪夏目漱石の「草枕」の冒頭にある有名な一節。 「智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。 兎角に人の世は住みにくい。」 智は、さしずめ理詰めとすれば、情は感情、意地は言うまでもないですね…。 相手がいれば、必ずやこういうことが起こります。 自分の意見を押しては反省し、また簡単に折れてしまっては反省し、 後味の悪さを感じることも少なくありません。 つまるところ、どれだけ自分にも相手にも誠実であるか…、 ではないでしょうか? 葛藤は、誠実さを育

          「段取り力」No.179

          段取りに長けよう!仕事は段取りにはじまって、段取りに終わると言えます。 段取りがすべてです。ところが、矛盾があるのです。 仕事には、必ずその段取りを狂わせる課題が待ち受けています。 上司からの突然の仕事依頼であったり、突然の相談事であったり、 突然のアポなし訪問を受けたり、思わぬミスをおかしてしまったり、 予想外に時間をくってしまったり…、 思わぬアクシデントがついてまわるのです。 段取りにもいろんな方法がありますが、こうしたハプニングに 対応するためにお勧めしたいの

          「立ち止まる」No.178

          成果を上げるためには、「立ち止まる」ことが大事だと思っています。 立ち止まらないと、「見えない」からです。 そして、見えないと、「考えられない」からです。 一般的に、「動こう!」「行動しよう!」と、よく言われます。 これは、もちろん正しいと思います。 しかし、やみくもに動いて、行動しても、その対象が曖昧であったり、 そもそも行動のしかたが誤っていては、成果があらわれません。 しかも、求める成果自体が曖昧であっては、何のための行動かわかりません。 人間は、そもそも立ち止

          「成功の理由」No.177

          繰り返しは、「単調だな」って感じた瞬間から辛いものとなってしまいます。 いったんそう感じてしまうと、もう元の感覚を取り戻せなくなってしまうのです。 でも、世の中で大成している人の多くは、ある意味その単調さを 乗り越えてきた人であり、逆に楽しさややりがいのレベルをも 感じ続けてきた人とも言えます。 成功者の多くが口にする、 「成功の理由はやめなかったこと。続けてきたこと」 という言葉は、これから成功しようとしている人たちに、 強いメッセージを投げかけてくれているように