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「脱力するチカラ」No.104

「~ねばならない」という執着がなくなると、
または少なくなると、どうやら人は劇的に変化するようです。

自分自身の物事に対するとらえかたや見方も、
とても清々しく感じられるようになるといいます。
“怖れ”がなくなるからでしょうか…?
これを、(力が)抜けた状態というのでしょうね。

うまく表現できませんが、私の取引先の方々のなかで、
ちらほらこんな変化をなさっている方が出てきています。
脱力するチカラ力とでもいいましょうか……。

セレンディピティを感じるためにも、
目の前のことに一生懸命であることは大事ですが、
「結果として、なるようになる」という脱力感が前提となるようです。

人は、力が入っているときは、アドレナリンが出ている状態と考えられます。
また、何かに対して嫌悪感を持ったり、腹立ちを感じているときも、
やはりアドレナリンが出ている状態です。
できれば、アドレナリンの分泌をおさえて、
セロトニン(心の平安、リラックスのとき)やエンドルフィン(至福感、深いリラックス状態のとき)の分泌を促進したいものです。

仕事も楽しく快適に行いたいわけですが、
そのときに立ちはだかるのは前例や習慣、前提、しがらみ、思い込みなどであり、これらはアドレナリン分泌の原因なのだそうです。

よって、これらを手離し、
力を抜くことがとても大事なことなのでしょうね。

感謝

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