“表現する使命”のダイアルを回す.
2年前の公演を観てくださった方が, ふと物語のメッセージを呼びかけてくれた.
そうだ. 僕たちは, 伝えて呼び出し続けるのだ. 天命はどのタイミングで訪れるかは分からない. もしかしたら明日かもしれない. 人が輝ける場所を獲得する過程を作ることを日夜考えながら生きている.
誰しもが表現できる.
表現して初めて社会の空気にならないのか, あるいは生きていく過程で空気になれないと気づけるのか. 方法に乗っ取られて目的と手段が入り混じってしまうのはいつか.
結局人は, “どれだけ大きな舞台に立とうともスポットライトが当たらない自分は認めらない” , みたいな話に辟易して何周か回ってきた.
でも手段を間違ってる子には選択肢を広げてあげたりだとか, 対話したりするしかないわけで.
相手を測った秤によって自らも測られる沼を越え出て, 自分の物語を描き切る没入感の土台を作る.
そんなダイアルを僕はCallしている.
(使命や天職と言ったものをCallするという.呼び出す. 召し出す. )
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