オタクの生前整理：4日目 （電子機器）

■一家全員オタクな家族（姉弟全員昭和生まれ）が訳あって実家の生前整理に挑んでいます。いろんな暗黒歴史が出てきて心臓が持ちません。

■素人にはグッズの価値が分からない

もう終わっただろうと思っていたのに、更に追加で40体ほどのフィギュアが出てきました。
もちろん「売れる」「売れない」と差はあるのですが、なるべく専門店で次の誰かの手に渡るようにしてあげたいと思っています。
懐かしいところで言えばフレッ●シュプリキュアの食玩（賞味期限が2010年で切れている）が未開封で出てきました。
これくらいなら分かる、分かるぞ！　ピーチ、ベリー、パイン！
…しかし。
その賞味期限を見て、思わず３体あるうちのひとつを捨ててしまうという愚を犯してしまいました…orz
ここまで作業していた私でも、まさか「こんなものが売れるとは思わなかった」んですよねぇ…
後で買取査定のページで値段を調べてみると、結構な金額だっただけに、修行不足を痛感しました(´・ω・｀)
長く続いているジャンルは人気があるんだなぁ…。

■大量のパソコン機器、ゲーム機器、携帯電話

（微妙に私が映り込んでますがお気になさらず…）
オタク必需品のパソコン類、そしてゲーム機器はそりゃもう大量に出土しました（画像はごくごく一部です）（これの5倍量が出てきました）。
場所も取るだろうに、どうして買い替えのタイミングで下取りに出さなかったのか…(；´Д｀)ﾊｧ…

ご存知の通り、パソコン類は不燃ごみや粗大ごみとして地域で回収できません（ただし一部の地域や家電量販店では回収を行ってくれる可能性があります）。
平成１５年以降に販売されたPCには「PCリサイクルマーク」が貼り付けてある…はずです。これのないものは、廃棄の際に別途リサイクル料金を支払う義務もあります。
基本的にはパソコンメーカーへ自分で送って廃棄してもらうことになりますので、こちらの環境省の「パソコン3R推進協会」のページをご参照ください。

まして、オタクの使ってたパソコンですからね、データが流出すると自分が二度死んでしまう可能性が高いです。
データの初期化も基本的には自己責任で行うことになりますから、くれぐれもご注意を。

■先の見えない「片づけ」

生前整理の重要性がこれほど叫ばれている昨今ですが、さほど普及しないのは、「膨大な量に尻込みしてしまう」「先が見えなくて諦めてしまう」などの理由も多いのでしょう。
今回、私も「単なる実家の片付け」だというのに先が見えなさ過ぎて泣きそうになることが多々ありました。

まだ私は、「仕事で片付け関連をしているからさほど苦にならない」「そもそも片付けが好き」だから続けられましたが…普通の人だとそりゃぁ嫌だろうね…(-_-;)

なかなか「作業しつつその工程をUPする」というのは大変で、4日目の記事をUPした今現在、すでに片づけは11日目を超えております。もちろん道半ば。
でも2～3部屋はほぼ片付きまして、やればやっただけ、着実に片付いております。あと8部屋ほどあるのがネックですが（爆）一歩一歩、頑張りましょう。

５日目に続きます。