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体をほぐすと、頭も心もほぐれた話。

なんだか最近疲れている。
たくさん寝てみても、運動してみても改善されない。体が重く、特に首筋から肩にかけて、張っているような感覚。
体の疲れに比例して、なんだか何もかもが面倒な気持ちになってくる。

流石に限界を感じ、今日は揉みほぐしに行ってきた。仕事をしていた時は立ち仕事ということもあり、割と頻繁に行っていた。しかし、休職してからはなんだかとっても贅沢な感じがして、サロンに足を運べていなかった。

60分間の全身コース。揉みほぐしに加え、股関節のストレッチなんかも含まれていた。

施術前のカウンセリングでは、疲れが気になる箇所として「首筋から肩」を挙げたが、セラピストさん曰く、結局全身カチコチだったみたいだ。特に首筋が異常に凝っていたらしい。

そりゃあどうりでしんどいわけだ。

施術が終わると、体が軽くなっていた。もっとも揉みほぐしは医療行為ではないので、体がすっかり良くなる効果は期待できない。
それでも、前と後では大分気分が違う。リラクセーション目的であれば、十分な癒しを得ることは出来る。

体がほぐれたことで、頭も心もほぐれた気がする。ほぐれて初めて、それまで心身がいかにカチコチだったかが分かる。

「これからどうしようか」と思い詰めて何もかもが億劫だったところから、「まあ、なんとかなるか」という心境へと変化した。(これは一時的なものかもしれないが)

「休職中の身で贅沢はできない」「働いてないんだから、ほぐす必要はない」と勝手に決めつけていた。でも、生きるってだけで心身にとっては大仕事だし、将来について考えるってのも相当な負荷だろう。

いつだって、心身を労ってあげよう。
たまには贅沢もいいじゃないか。
それはすなわち、自分を大切にすることだから。

お財布と相談もしながら、できる範囲でまた通いたい。

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