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公務員④初めての心療内科→適応障害で2ヶ月休職

引き続き、公務員時代の話です。

部署異動して数週間、
職場に行くのが辛く、考えると泣けてきてしまうので
初めての心療内科に行くことに。

すぐ近所の、
小さな心療内科にかかりました。

先生にかかる前に簡単な問診票を記入。

そこには
『辛くて仕事に行けない』とか
『悲しくて居なくなりたいと思ったことがある』
とか、今まで思ったことはあっても
誰にも言えなかったようなことが
YES NOで答える形で書いてありました。

初めて
『気持ち』を正直に文章にしていいんだ
と、ほっとするような気持ちになりました。
これが心を診てもらうってことなんだなぁと
しみじみ感じながら
マルをつけていったのを覚えています。

診察してもらったところ『適応障害』で
2ヶ月休職という診断書をいただき
しばらく休めることになりました。

その後 職場に連絡、
係長と課長と面談し
現在の体調のこと、仕事の引き継ぎなど
お話ししました。

急だったので上司も驚いたとは思います。。
けど、なかなか異動したてで、
辛くてしんどい気持ちを
こちらからなかなか言うことはできなかった。

(異動したばかりってそりゃ誰でもしんどいよね。
きっと相談しても
『もう少ししたら慣れると思うから頑張ってみて』って言われるに決まってるよな…)
と職場の人に相談しようと思わなかったんです。

それに
『異動を乗り越えられなかった弱いやつ』
って自分自身が1番よく分かってる

って思ってたので
恥ずかしくて人に言えなかったというのもあります。

こんなにすぐ休むなんて
恥ずかしいけど
もう行くのが辛い。休もう…

それだけでした。
それ以上はあまり深く考えないようにして
家でゆっくり過ごしました。

(同時期に、実家の父も体調が悪くなったので
入院を繰り返したりしていてバタバタしていましたが…)

休暇中は、仕事のこと父のことで
とにかくマイナス思考に拍車がかかり
突然、係長に『仕事辞めます』って
電話したこともありました💦
でも数時間後にやっぱり思い直して
もう一度働いてみようかなとも思ったり。
めっちゃ不安定なヤツ😂


そして
私の休暇が2ヶ月目に入った頃、
父が亡くなりました。

お葬式や諸々の手続きで
自分のことを考える時間もないまま
忙しくしていましたが
ひと段落し、少し時間ができたとき
なぜかもう一度
仕事に行ってみようかなと思えました。

父の死が私の心にどんな影響があって
仕事に対して、そう思えたのか
あまり覚えていないのですが、

行ってみようかなというより
このまま家にいたらもう2度と行けなくなる気がした
からかもしれません。

それから
戻れるかなと思えたもう一つの理由は
もともと私が持っていたたくさんの担当業務を
今は他の誰かがやってくれていて、
いま、私が戻っても
またその仕事を任されることはないかも…

というずるい思いもあったから。
という気もします😅


そんなこんなで
まともに心療内科にかかる時間もないままに

休みもあと◯日だなぁと
カウントダウンしながら

2ヶ月間の休職期間を経て
6月下旬頃
もとの職場に復帰することになりました。






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