【腰痛】反り腰が治せる「ゆりかごゴロゴロ」脊柱管狭窄症や腰椎すべり症・分離症にも効果!椎間板ヘルニア以外のどの腰痛にも使える万能体操
皆さんこんにちは。
セルフ体操の発明家「ホネキン代表」です。
知ってましたか?
もしも『椎間板ヘルニア』と診断されている場合、
前かがみの体操はやったらNGですよ。
ヘルニアがさらに突出してきて、
悪化する可能性があります。
※MRI画像で確認できている場合のみ。
ヘルニアはレントゲンには写りません!
(レントゲンには骨しか写りませんよ)
なので病院でレントゲンだけ撮られて、
あなたはヘルニアだ!と言われてる人は、
やっても良いかもしれませんが。
念のためやめておいてください。
でもヘルニア以外の人であれば、
ほとんどの腰痛に効果のある体操です。
1.ほぼすべての腰痛に対して使える!
脊柱管狭窄症は傾向的に、反り腰の人のほうがなりやすいです。
反り腰によって腰椎すべり症~分離症にまで至ると、脊柱管狭窄症の発症リスクはさらに高まります。
それらを改善する意味でも、予防=未然に防ぐ意味でも、反り腰は治しておいたほうが賢明です。
今回のメソッドは特に反り腰・脊柱管狭窄症・すべり症・分離症・腰椎の関節後部が接近しすぎて出る症状に、抜群の効果が発揮できる体操です。
腰痛は反らせて良くなるものと、反らせると悪化するものに分けられますが、上の5つは反らせると悪化するタイプの腰痛です。
骨盤が後傾していて、腰椎の前弯がなくなっている状態=ストレートバックタイプの腰痛や、椎間板ヘルニアなどでは逆に少し反らせたほうが回復する場合もありますが。
※傾向的に椎間板ヘルニアは、ストレートバックの人のほうが割合多いです。
またこの体操は筋疲労性の腰痛(普通の腰痛)に対しても適応できる、もっともオールマイティな腰痛解消メソッドなので、椎間板ヘルニア以外の人であれば、ほぼすべての腰痛に対してご使用になれると思ってください。
2.「ゆりかごゴロゴロ」のやり方
1)あお向けに寝て両足を90度まで上げ、両手で足首をつかみます。
※頭は浮かせた状態で、ヒザは曲げてください。※足首は横からつかむのではなく、後ろから=カカト側からつかんでください。
2)両手で足首を手前へ引き寄せるように、くりかえし揺らします。
※手で足首を手前に引くように、少し反動をつけながら揺らします。
3)ゆりかごのようにゴロゴロと30回、背中で揺らしてください。
<回数目安>
30回ゴロゴロを2セット/1日2~3回
動画で見たい人はこちら!
3.このメソッドを成功させるコツ
固い床の上では行わないでください。布団かベッドかヨガマットか絨毯の上であれば大丈夫です。
腰痛がピークで起きている進行期には、前に倒しても後ろに反らせても、どっちにやっても痛いという人がほとんどですから、ある程度痛みが治まってから行ってください。
腰痛体操に関しては、やっていて症状が悪化する場合は、ガマンしながら続けたりはせずに、早い段階で中止にすることが大切です。