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本と三線と石垣島      ✴︎〜11人の小学校体験記〜

石垣島の古本屋【うさぎ堂🐇】
うさぎはいなかったけど、うさぎのクッション🐰はあった、その場所は石垣中心地から自転車🚲で10分ほど。

カフェも併設していて、本も自由に読む事ができる☕️ずっときたかったうさぎ堂🐇 
内地から来たご夫婦が石垣島で古本屋を開き、 小説、単行本、雑誌、絵本、沖縄、八重山の郷土資料など選りすぐりの本を置いている。

道沿いにうさぎ堂🐇の看板🪧

高さの違うそれぞれの棚に、表紙を向けた本が店主のコメントと共に置かれていると、どれも手に取って読みたくなる。
古本屋だけど、新書もあって、値段も100円~プレミア価格の高いものもある。

沖縄の昔話もたくさんあって、ワクワクする💓

若者も入れ替わり立ち替わり入ってきて、   店主に
“オススメの本はありますか?”と聞いている。
店主は、
“僕は小説が好きなので、個人的には、、”

というやりとり。本を通じての交流はまたその人となりが見えてくるし、面白い発見もあるから、また楽しい🐇

民具が飾られていたり、地図があったり、楽しい空間📚

本の繋がりがあった後は、三線の繋がりへ👨‍👨‍👧‍👧

大濱安伴さんという八重山の三線界では偉大な方の歌碑の移設工事終了祝賀会。
息子の小学校の友達のお父さんが八重山古典民謡保存会の方で、祝賀会の司会をされるというので参加させていただいた。

歌の一節が歌碑に刻まれている。

内地では宮古民謡を習うも、宮古島にはいったことがなく、八重山民謡のことをしっかり今回は学ばせてもらったけれど、流派や言葉は違えど、共通して言えるのは、

“島の歌はみんなの歌だよ”

偉人の方たちはそう言っている。歌や踊り、芸能はみんなのもので、みんなで守り伝えて行くもの。 歌碑の前で、三線を奏でみんなで、
“鷲の鳥節”や“安里屋節”や“とぃばらーま”を歌う光景を見ると、こうして文化は紡がれていかれるんだと感じた。

   きっと親父も喜んでいます。と大濱安伴先生の  ご長男の方がお話しされた🎤

夜中にまた羽蟻が飛び出したかと思うと、大雨が降り出し、どこからともなく、ヤモリくんたちがわしゃわしゃでてきて、羽蟻を食べにくる。

1ヶ月も経つと、驚かない。それが生態系なんだ、となんだか腑に落ちてくる。

巡り巡っている命。私たちも今ここにいるけれど、明日明後日はどこで何をしているかは分からない。

残り1週間の石垣島の滞在をしっかり観察しながら味わおう。

狙いを定めて、羽蟻をパクリ🦎


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