GLAYに誘惑された、平日午前10時のこと
名前も過去も心でさえもいらないと歌う彼ら。
なんか…情熱的やな。
あれ?なんか、なんか、かっこいいぞ!
数日前、インスタでフォローしているモデルの高山都さんがGLAYのsoul loveを聴いたと書いてて懐かしいなーと思っていた。
マイラバの記事を書いたこともあり、90年代後半の曲が妙に聴きたくなってyoutubeで検索。
「90年代ヒット曲メドレー」を選ぶ。
あるある懐かしの名曲。
スピッツ、林檎、globe、trf、PUFFY、イエモン。
そして、あるあるGLAY「誘惑」。
https://music.youtube.com/watch?v=fGlDHwlq5SQ&feature=share
出す曲出す曲大ヒット。まさに飛ぶ鳥を落とす勢いだったGLAY。1997年98年、私は中学生でクラスにはGLAYファンがたくさんいた。
仲良しのみっちゃんもその一人だった。彼女はベースのJIROの、それはそれは熱狂的なファンだった。あらゆる持ち物にJIROと書いたり、切り抜きを貼ったり、ベースを買って練習したりもしていた。
幕張にライブを見に行くとも言ってたなー。(私は幕張ってどこなんやろと思っていた。)
当時、どちらかと言うと女性ボーカルのほうが好きだった私はみっちゃんのテンションにどことなくついていけない感覚を持ちつつも、実はちゃっかりGLAYも聴いていた。
その中で好きだったのが「誘惑」「口唇」「winter again」だ。
でも言えなかった。
「winter again」はまだ言えても、「誘惑」と「口唇」が好きって言うの、なんか、照れるやん?中学生やし。思春期やし、自意識過剰やし…。
いや、でも「HOWEVER」とか「BELOVED」みたいな穏やかで爽やかな曲より「誘惑」と「口唇」はテンポ良くてかっこいいし、「winteragain」は哀愁漂うメロディーが良い。好みの問題だ。
それをみっちゃんにかっこいいよねと一言言ったら盛り上がっただろうな。変な自意識が勝ってしまい言えずじまいだった。
そんな事を思い出しながら、次は「winter again」を聴く。
https://music.youtube.com/watch?v=IzqLX_KVK0Q&feature=share
静かに始まるイントロが良い。
見渡す限りの雪景色の中、演奏するGLAYメンバーは見るからに寒そうだ。手はちゃんと動くのかな。さすがプロやな。これは4人の故郷、北海道か。
TERUさんの顔のシワ感が素敵だ。私は割と男性のシワが好きだ。あれ?かっこいいぞ!!
残暑厳しい日が続く中、5分ほど涼を感じることができた。ありがとうGLAY!!
そんなこんなで、甘い誘惑のあと冷たい雪原へと導いてくれたGLAYの次に登場したのはあの人だった。
https://music.youtube.com/watch?v=BqFftJDXii0&feature=share
向かいのホームや路地裏の窓、こんなとこにいるはずもないのに捜している彼。
あ、山崎まさよし素敵やなー。
主婦の癒しのひとときのお話。
みっちゃんに久々に連絡してみよう。
なんか元気が出た。
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