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効率良いインプットのための「読書術」に関する書籍3選

効率よい読書インプットをしたい人は、まず最初に「基本となる読書術」を学んでおくことをおすすめします。

実際に僕自身も1日1冊ペースで本を読んでいますが、そのベースには読書習慣をつけようと思った初期に読み漁った読書術系の書籍から得た知識を持っています。もし基礎的な考え方を知らずに乱読を始めていたらここまで読書習慣が身につくこともなかった気がします。

というわけで、数ある読書術系の書籍の中から「とりあえずこの3冊だけ読んでおけばOK!!」というものを選んでみました!

これらの書籍に共通しているポイントを整理すると、

☑️ 書籍から得たい知識を明確にしておく
☑️ 最初から最後まで読み込む必要はない
☑️ 学んだ知識のアウトプットこそが大事

の3点に集約されるかなと思います。

全冊を読む必要はないですので、要点だけ掴んでもらえたら嬉しいです。


知識を操る超読書術|メンタリストDaiGo

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メンタリズムで一世を風靡した「メンタリストDaiGo」が読書術について解説した一冊。

1日10冊以上の本を読破している彼自身が実践している「科学的根拠のある読書テクニック」が紹介されています。

著者の成功体験から導き出されたノウハウだけでなく、大学で研究された検証データも合わせて記載されているので、自分なりに解釈してアレンジすることも可能。

読書術を押し付けられることに抵抗感のある人にも参考になる一冊かなと。


死ぬほど読めて忘れない高速読書|上岡正明

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脳科学の視点から提唱された『高速読書』を解説している一冊。

忙しいビジネスマンが「1日30分で読書をするための具体的なメソッド」が紹介されています。

しかも、脳科学的に根拠ある【記憶定着】にも繋がるノウハウにもなっており、めちゃくちゃ実用的です。

ちなみに、重要なポイントは巻頭特集(冒頭16ページ)に濃縮されているので、本屋で立ち読みするだけでも要点は学べるかと思います…!


読書は「アウトプット」が99%|藤井孝一

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上記の高速読書のメソッドにも「アウトプットの重要性」が記載されているんですが、そんな読書のアウトプット法にポイントを絞って解説しているのがこの一冊です。

週末企業を実践しながら、毎日書評メルマガ「ビジネス選書サマリー」を発行してきた著者が、その中で体系化してきたアウトプット術を紹介してくれいます。

読後のアウトプット(話す・書く・行動する)でその本の内容が自分の血肉になるかが決まる、という考えがしっかりと入ってくる書籍です。



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近年になって注目度がどんどん増してきている読書サービス「オーディオブック」は、プロの朗読家の方が素敵な声で書籍を読み上げてくれます。

このサービスを使えば、

・車の運転をしているとき
・満員電車で通勤しながら
・両手が塞がる家事の最中
・手ぶら散歩の相棒として

のようなシーンでも、気兼ねなく濃密な本の内容をインプットすることができます。再生速度も調整可能(0.5倍速から3.5倍速まで10段階)なので、自分の快適な速さで聴けるメリットもあります。

有名なのは Audible(オーディブル)audiobook.jp の2つのサービス。ザッと概要をそれぞれの違いを説明すると、

Audible(オーディブル)
・提供:Amazon
・月額:1,500円
・毎月1冊分のコインを配布(買い切り方式)
・対象冊数:邦書 約1万冊(+洋書 約4万冊)
・個別購入可
・解約後の聴読:可能
毎月1冊を購入できるサブスク型
audiobook.jp
・提供:株式会社オトバンク
・月額:750円(聴き放題プラン)
・対象冊数:邦書 約1万冊
・個別購入可
・解約後の聴読:不可
読み放題だが購入不可の図書館型

という感じかなと。どちらも利用者が年々増加しており、聴ける書籍数も充実しています。


初めて利用する方は Audible(オーディブル) から使い始めると良いと思います。なぜなら、初回30日間無料体験中に1冊分のコインがもらえるので、実質タダで書籍を購入できるからです。聴く読書を試してみて「自分に合わないかも…」と思えば30日以内に解約すればOK。それでも購入した書籍はその後も聴くことができます。


ただ、Audible は月額料金も高く、月々1冊分しか購入できない(個別購入はできる)ので、慣れてくると物足りなく感じてきます。そこまで 聴く読書 にハマったタイミングで聴き放題の audiobook.jp に乗り換えるのがベストです。こちらも初回30日間は無料で体験できるので、この期間はダブル加入でも良いかもしれません。


ぜひ参考にしてみてください!

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