息子が自ら学校の宿題に、取り組むようになった。口出ししなくてよかった。
最近、小2の息子が学校の宿題に、自分から取り込むようになりました。
以前から記事にしていますが、息子は学校という環境に対してあまり積極的ではなく、1年生の頃から行き渋りが度々あります。
なぜ学校に行きたくないかと聞くと、一貫して
と言います。
ちなみに親の目から見て、学力に大きな問題があるとは考えにくいです。
贔屓目ではなく、最近も毎日読書してるし、簡単な掛け算なら暗算もできる。小学2年生レベルの読解力や計算力は十分にあると思います。
また、人間関係にも大きなトラブルはなく、仲の良いお友達が数人いて、ほとんど毎日放課後も遊ぶくらい。
つまり、学力的についていけないとか友人関係がどうとかいうより、学校の勉強自体が楽しくない、授業が楽しくないと感じている、と認識しています。
彼がそう感じていると思っている中で、私は彼に対して宿題を強要することは、選択してきませんでした。
学校の授業も、宿題も、家での読書などの勉強も、遊びも何でもそうだけど、自分が興味があって楽しいものだったら、子供は必ず自ら取り組むと考えています。
合わせて、全ての学びは、彼らの好奇心の先に初めて実るものだと、考えてもいます。
だから無理やりやる宿題なんて、ただ『宿題を出す』という体裁を取り繕っているだけの、彼の学びには何にも繋がらない無意味なものだと考えて、私から「宿題やらないの?」って言ったことは一度もないと思います。
それが、ほんの数日前。
と息子が自分から発言して、自らノートやプリントを取り出し、取り組みました。
それが今、3日ほど続いているところです。
下手な口出しをしなくてよかった、待つことができてよかった、と実感しました。
どうして彼が自分から取り組もうと思ったかの具体的な理由は、本当のところはわかりません。
私が推し量るに、仲の良い友達は、放課後に宿題を済ませてから遊ぶ子が多いような話をしてたから、「俺もやらないと恥ずかしい」と思ったのかな。
ただ、それでも、誰かに無理やり言われて行うのと、自分から取り組むのとでは、学びの質が変わってくると思います。
「やらされた」のではなく、「自分で、やった」という経験が少しでも彼の中に積み重ねなっていけばいいなと思いながら、また見守り続けようと考えています。
ま、いつまで続くか分かりませんが。
では、今日はこの辺で。
最後までお読みいただきありがとうございました!
hona