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保育士さんや先生のお仕事の「尊さ」がもっと認知されるには?を考える。その2

こんにちは〜honaです!

今日は昨夜遅くから想定外の出来事が起こり…ほぼ眠れず…バタバタとしております。。
時間が少しでもあるうちにnote書くぞーー✊

今日は、昨日の続きを書いていきたいと思います。


「実践の可視化・共有化」を、どう進めよう?


昨日は、保育園の淘汰の時代がやってくる中で、保育士さん先生の良さ・尊さをもっと認知してもらうためには、保育・幼児教育の実践の可視化・共有化というのが大事になってくるだろう、という考えを残しました。

そして今日は続けて、ではそれを進めていくにはどうしたらいいのか?ということを考えていきたいと思います。


子供の育ちで何を重要視するかは、保護者によって違うと思います。
しかしながら現在はテクノロジーの発達、研究が進んだことによって、乳幼児期に本当に必要なものが徐々に明らかになっていると考えています。そうしたエビデンスについては書籍がいくつか発行されているのですが、一般の方が知るにはまだ足りておらず、このあたりももっと認知が広がることが必要だと思います。

さらには、その研究結果としてのエビデンスだけではなく、それらを実際に「園で実践したことによる結果」というものも、広く保護者や地域に示すことが重要ではないかと思います。

そうした意味で現在は、保育園・幼稚園で ドキュメンテーションが積極的に取り入れられていますね。加えてそれらを手書きで時間をかけるのではなく、ICTを活用して効率的に作成することもできるようです。とても素晴らしい取り組みだと思いました。

ではそれ以外に、もっとこれから出来ることはないのか?と言うことを、考えてみました!

①保育・幼児教育の重要性に、もっと興味を持ってもらう必要

 例えば塾だったら「こうしたら成績が上がる!」みたいなメソッドなどを前面に押し出しますよね。同様に、上述した研究結果のエビデンスと保育実践をあわせて、保護者・地域に伝える場があったらいいのかな。それこそ幼稚園や保育園でSNSで発信しているところは多くはない気がするので、それをフォローアップすることも手段としてはあるかもしれない、と思いました。

②見えづらい保育者の専門性を、第三者が評価して公開する機会を設ける


 保育実践の専門性は重要だけれども見えづらいと言うことが言えるそうです。なぜなら、子供の主体性を大切にするが故に、保育者は「黒子」のような存在になることこそが、子供の育ちを支えることになるからということです。
以下の書籍に、保育者の専門性について沢山記載があります。一部引用します。

このように保育者の専門性とは、子供が安心し、園の中で心地よさを感じながら生活し、無理なことを背伸びしたくて挑戦したり、友達と一緒にワクワクしたり遊びに没頭したりするのを支える「黒子」のような存在の中で発揮されることが多いため、見えにくいのが特徴です。保育者の専門性は、日々の保育実践に埋め込まれているのです。

保育実践の中にある保育者の専門性へのアプローチ 中坪史典


こちらの書籍で紹介されている保育実践は素晴らしいものですが、やっぱり保育に携わらない方には、気づきづらいと思います。
それを例えば、難しいかもしれないんですが、他の保育者が観察したことをしっかり残していくとか、もしくは園の中で実践について議論されているのであればその内容を保護者や地域に適宜可視化できる仕組みがあったらいいのかなあと思いました。 

③子供の様子を保護者等に向けてもっと簡単に共有できる場所を設ける


②にも共通しますが、こうした子供の育ちに関する保育実践で日々あった出来事はおそらく連絡帳(デジタルでもアナログでも)やドキュメンテーションもしくは口頭で話す、といったことが多いんじゃないかと思います。
またおそらく最近は個人情報うんぬんの話で、情報を共有することのハードルが高くなってしまっているのでは、とも思います。
そうした中でも、保育者や教育者は日誌などを使って子供の記録をしていると思うので、その記録を保護者にもっと簡単に共有するようなツールがあったらいいんじゃないかなぁと思いました。(もしかして既にこれもあったりするのかな?汗)


ざっくりですが考えたら意外とアイディアが出てきて、楽しくなってきました笑

上述した書籍をもっとしっかり読み込んで、保育実践を可視化・共有化するにはどうしたら良いか?と言うことをもっと深く考えていきたいと思っています。


ではでは今日はこのへんで。
明日は通常運転に戻りますように祈って…。

お読みいただきありがとうございました!


hona

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