捨てられない私が捨てられるようになったのは、捨てることで『心地がよい』状態になると実感したから。

先日、私たちズボラな夫婦が、ついに暮らしを整えることになったきっかけと理由について、記事にしました。

自分たちの好きや心地よいを大切にして暮らしを整えようと、少しずつ実行しています。

その中で、必ずやることになるのが

捨てる

ことですよね。

何を隠そう私は、捨てるのが苦手です。
子供の頃からずっと、何でももったいないと思ってしまうし、決断するのも苦手だし、『捨てられない人』の典型。

それでも、夫が「1年使ってないものは捨てる」という私にしたら悲しいくらい捨てる人なので、我が家のトータルバランスはギリギリ取れていました。

しかしながらこの度、生まれてこの方三十数年捨てるのか苦手だった私が、少しずつ物を捨てられるようになっています。

どうしてか？と考えてみたら、

捨てることで『居心地がよい』状態になるとようやく実感したから、捨てることができるようになった

と、感じました。

今の注文住宅の住まいに越してきて、先月で丸5年経ちました。

家を建てている時からこれまでも、間取りや収納スペース、そこに収納する生活用品などを、
どうしたら家族みんなが心地よく、そしてなるべく家事効率よく暮らせるか？と考えてきたつもりです。

ただ、これまでの私は、増やすことばかり考えていたと思います。
単純に言えば、おしゃれなものや、便利グッズを揃えたら、部屋がおしゃれになって、家事の効率が良くなる。そんな風に考えていました。

でも、そうではないんだと、この度ようやく腹落ちしました。

自分が求める理想の家、家族みんなが心地よく暮らせる家。
それを叶えようと思ったら、もちろん新たに必要なものもあるけど、今の私たちに必要ないものは、家にたくさんある。
実は不要なものがあることで、必要なものや、自分の心を潤すような欲しいものも、家におけなくなってしまう。

つまり、捨てない選択を積み重ねたからこそ、今の私たちにとって心地よい暮らしを手に入れるためには、捨てることも必要なんだ、と実感することができた、と言えると思います。

結局、どんな物事でも、自分が真に心から感じて、納得して初めて、受け入れることができ、学ぶことができるんだと、改めて感じました。

今は幼稚園の役員のことでとても忙しいんですが、今週末落ち着くので、その後家のことにどんどん着手して実行していきたいと思っています！
はやくやりたーい！たのしみー！

では、今日はこの辺で。

最後までお読みいただきありがとうございました！

hona