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初めて、横浜シュタイナー学園に触れて《後編》私、そして子どもたちが感じたこと

昨日、初めて横浜シュタイナー学園を訪れ、イベント当日の詳細を残しました。


今日は、実際に初めて小中学校のシュタイナー教育に触れて、私と、そして子供たちがどう感じ取ったかを残していこうと思います。




とにかく共感。個人的には、通わせたいくらい

 

とにかく、個人的には、素晴らしい教育、子どもへの関わり方をされていると感じられ、学園の方針にはすごく賛同しています。

だから本音を言えば、子供たち2人を通わせたいぐらい!

娘が今通っている幼稚園が、実はシュタイナー教育がよく取り入れられています。
なので、昨日ご紹介したろうそく作りや手作りのお人形も、実は娘の幼稚園にあるのです。

1年半の幼稚園の保育の中で、子どもたちがとても豊かに過ごしていること、先生方が子供たちの自発性をとても重んじて保育をしてくださっていることで、私には本当に共感しかなくて、全国いや地球全体でこの保育をしてほしい!というぐらい。

だから、小中高もシュタイナー教育があると知って、興味を持ち始めたから、横浜シュタイナー学園さんにも訪れてみたという経緯でした。


意外と規模が小さかった


校舎を初めて実際に見ましたが、想像しているよりもかなり小さい印象です。

よく私たちがイメージする。公立学校の校舎というよりは、3階建てのビルを利用して、教育をしているというような感じでした。
そのビルの隣に、一応、工程工程のように自由に使える屋外のスペースもありました。

横浜シュタイナー学園さんは小中合わせて、確か150名ほど生徒さんがいらっしゃるはず。
私が訪れたのは、2つある校舎の一方で、もう一つの校舎はどうかは分かりません。

東京都内にあるシュタイナー学園を先に知っていたからかもしれませんが、少し驚きました。

一条校ではないことはもともと知っていましたし、小規模な中での教育に関しては、子供への関わり方を考えると、特に大きな問題だと思っていません。むしろ子供達にすごく丁寧に関われるのではないかと思います。

ただ、この規模だと、ちょっとマンモスな幼稚園くらいのサイズ感。
しかも、一条校ではなく、 NPO 法人。
となると、金銭的な面だけでなく、こうしたイベントや普段の教育に関しても、保護者の負担が結構ありそうだな、という感触を得ました。


子どもはどう感じたかな?大人が引き出しすぎないようにします


昨日の記事でも触れましたが、このシュタイナー学園での時間を、子供たちはそれなりに楽しんでいたと思います。
おそらく、イベントとして。

私自身は、教育方針にすごく賛同していて共感しているので、正直、子供たちがどう感じたかがすごく気になります。
「どうだった?この学校行きたい??」と問いただしたい気持ちで今もいっぱいです。

でも、そうやって、子供の気持ちを詮索することをなるべくしないように今はしています。

なぜなら、子どもが本当に興味を持ったかどうかは、本人たちがまた口に出すかどうかで判断できる気がするから。

今後、普段の会話の中で 「また行きたい」とか「あの日は楽しかったね」とかもし言ってくれたら、きっと彼らの中に少しでも、あの学園の雰囲気、子供への関わり方に対して、興味や関心があるということだろうと。

だ から、決して大人が「いいよねーー」と強調して誘導することはしたくないんです。

なんだかんだ言って、子供たちは身近な大人、特に自分の親たちの影響はものすごく受けてしまうと思うから。

子供たちの内がわから、あのあの学校楽しかったな。素敵だったな。っていう気持ちがもし出てくるのであれば、きっときっと話してくれると思うので、しばらくは待ってみようと思います。


横浜シュタイナー学園さんが刊行している書籍も購入!


こちらの書籍を購入しました。

こちらでは、横浜シュターナイ学園を卒業した方たちがどのような道を歩んで行っているかということが記されているそうです。

まさに私が知りたい情報だ!!と思って、訪れた価値があったなと思います。

まだ読んでいないのですが、こちらを読んだら、また考え方が少し変わるのかな、とも思っています。



では、今日はこの辺で。


最後までお読みいただきありがとうございました!



hona




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