自ら一歩踏み出した息子へ、スタンディングオベーション。
皆様こんばんは!
子どもとの関わりを大切にしたい、ミドサー主婦honaです!
先日、小3の息子が初めて、スイミングの記録会というものに参加しました。
通っているスイミングスクールで開催され、ある程度上級のクラスの子対象が、参加できるもの。
いくつか種目を選んで、スクール側がタイムを計ってくれる、というものでした。
チラシをもらってきた息子に聞いてみたら「やってみたい!」と前のめりだったので、
参加費を払って、参加することにしたのです。
前日。突然、不安になる息子
そして、記録会前日。
息子「明日、こわいよー」
と、言い出しました。
それまで全然そんなこと、言ってなかったのに。
確かに、タイム記録会に参加するのは初めて。
周囲の同じスクールに通っている記録会に参加する予定の子も、初めての子ばかりで、当日の様子がいまいち事前にわかりませんでした。
親もよくわからないなと、ちょっと不安になるくらいだから、
当事者の息子にしてみたら、そりゃあ、もっともっと不安でしょう。
ドキドキ不安の、当日。
そして迎えた当日。
明らかに朝からテンションが低い(^.^;
そして、朝食をゆっくり食べる。
まるで、学校に行きたくない時のように。
前日同様、何度も「ねーこわいよー」さらには「いきたくないよー」とまで言っていました。
やったことないんだから怖いよね、と共感しつつ、
お友達も何人かいるんだから、行ってみたらきっと楽しいよ、と励ましました。
結局、時間ギリギリまで朝ご飯を食べ、バタバタ支度をして、スクールまで送ってくれる夫と共に、出かけて行きました。
その後少し経ってから、その記録会へ、私が見学に行きました。
泳ぎ自体は、いつも通りしっかり泳いでいたように感じました。
ただ、私より先に見学をしていたママ友さんが、
「honaさんがプールサイドの保護者席に着いた時、それまで笑顔一つも見せなかった息子くんが、初めて笑顔になったよ!」
と、教えてくれました。
やっぱりすごく緊張して不安だったんだろうなと思い、もっと早く来てあげたらなと反省(^.^;
無事タイムを取り終え、一緒に家まできながら、色々話しました。
さらにその後、家に帰ってしばらくしたら
と言っていました。
自ら一歩踏み出した息子に、拍手喝采。
今回は、当日の内容が私にも息子にもほとんどわからず、完全なブラックボックス状態だったことで、余計に彼の不安がおられてしまったのかな、と思います。
けれども、きっとこんなの序の口。
もしこれから彼がスポーツとか勉強とか仕事とか、何かに挑戦しようとする時、
どこかで、先が全く見えない不安なことに遭遇し、自ら飛び込んで行かなければならない時が、やってくるはずです。
そういう時、一番身近にいる大人である私が、どういう関わり方をするか、声かけをするか、どういう態度でいるか。
それって、子供の精神状態に影響するのかもしれないと、今回考えさせられました。
今回は、「怖かったけど、行けてよかったね。楽しくて良かったね」って、ちゃんと伝えてあげようっと。
自分から、一歩踏み出した息子に、拍手です。
いやそれじゃ足りない、
スタンディングオベーションだな。
では、今日はこの辺で。
最後までお読みいただきありがとうございました!
hona
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