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忘れかけた「良いところ」に、突然気づく。息子、将棋の駒を手作りする。

皆さんこんばんは、子どもとの関わりを大切にしたい、ミドサー主婦honaです。

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さて、最近、息子が将棋にハマっています。


子供と将棋をやりたい夫が息子を誘って、始めたのがきっかけ。
だんだんゲーム性が分かってきたのか、全く将棋を知らない私まで誘われるように(笑)
夫が買ってきた子供向けの将棋ルールブックを何度も読んで、1日何度も対戦しています。

そして今日の夕方も、将棋をさしていました。

すると突然

「ママ、スマホ貸して」

と言い出して、なんで?と聞いたら

「くずし字調べたいから」

ん?くずし字って何だっけ?と思いながらも、
調べ物があるという理由があるならば、とスマホを貸しました。

そしたらその後こんな感じで、自分でくずし字を書いていました。

そうか、将棋の駒の裏にある、あの竜王とかの字を書きたかったのか!
と、将棋に超疎い私はここで初めて気づきました笑


その後、私はお風呂に入り、お風呂から息子を呼び出して息子が来たと思ったら

「みてみてー!」

と、これを見せてくれました。


先ほどくずし字を調べて、書いていたのは、
なんと自分で将棋の駒を作りたかったから!
しかも、オリジナルの駒。「子王」だそうです。

駒は、息子の要望を聞いた夫がすぐに、DIY で余った端材を切ってくれて、

「この角は、おれがヤスリかけたんだよ!」

と、とても嬉しそうに話してくれました。



そうだった。
この子のいいところは、こういうところだった。

と、思いました。

自分の好きなこと、やりたいことに向かって、どんどん行動して進めていく、それを形にしていくところ。

私から見ても、羨ましいくらい。


最近、通知表をもらった話をしましたが、小学生になると、勉強だ受験だ成績だスポーツだって、周りから求められる尺度が、どんどん増えていきます。


本当はそんなもの関係なく、子供それぞれの成長を見守ってゆきたいのに、いつのまにか大きな流れにのまれて、息子自身の良いところや性質を見失いそうになっているな、と実感しました。

私が溺れるだけならまだしも、子供達も一緒に溺れてしまっては、親としてあまりにも、不甲斐ない。

先日の記事で「子供ができないこと、やらないことにも意味がある」というお話を載せました。


例えば、よその子のことだったら、「こういうことができない、やらないということは、こういう性質を持っている子供なんだな」と受け入れられる気がします。
それが、自分の子供のことになると、『相手への期待』が大きいせいか、口を出したり、苦言を呈したりしがちではないでしょうか。

できること、やらないことには、『私は相手へ期待しすぎていないか』をもう一度問い直す必要がある時もあるかもしれない、と思います。

同時に、子どもができること、やっていることを、しっかり見つめて受け止めること、「やった!」と嬉しい気持ちを共感することを、忘れないようにしたいと、今日改めて思いました。



手作り将棋、全部の駒ができるのを楽しみだな〜(*^^*)



では、今日はこの辺で!

最後までお読みいただきありがとうございました!



hona



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