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4月第4週 今週のおすすめ「本の話」 5選!

 今週は別冊文藝春秋から、有栖川有栖さん、一穂ミチさん、木下昌輝さんの新連載が開始! それぞれが綴る新作に向けての「はじまりのことば」、そして第一話のちょい読みをお届けします!

文學界からは最果タヒさんとマーサ・ナカムラさんによる初対談、文春新書からは呉 善花さんのちょい読みを公開です。

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★有栖川有栖さん「捜査線上の夕映え」

はじまりのことば
 今回の夕映えは、『朱色の研究』や『幻坂』の夕焼けとは違うのだ――念願の火村シリーズ最新長篇に懸ける想い

ちょい読み
 コロナ禍で捜査も進まず、音を上げた大阪府警は…… 臨床犯罪学者・火村英生と盟友アリス、いよいよ始動!


★一穂ミチさん「光のとこにいてね」

はじまりのことば
 迷ってばかりの私がようやく見つけた萌芽……ふたりの少女と共に私はこの物語を紡いでいく

「光のとこにいてね」ちょい読み
うらぶれた団地で出会った結珠と果遠。惹かれ合う少女を通して描く家族、そして愛の物語


★木下昌輝さん「孤剣の涯て」

はじまりのことば
徳川が民衆支配のために使った禁断の「呪い」と、それに抗い闘った者たち

「孤剣の涯て」ちょい読み
 宮本武蔵に下った「呪詛者捜し」の密命。呪いをかけられたのは他ならぬ徳川家康だった


★初対談! 最果タヒ×マーサ・ナカムラ

いま、詩はどこにあるのか。
詩人を詩人たらしめるものとは何なのか。
そして、詩と小説の境界について。

ともに第一詩集で中原中也賞を受賞した、最果タヒさんとマーサ・ナカムラさんによる初対談です!


★韓国ファシズム化への危機
――文在寅政権が夢見る国家像とは

4月20日の発売以来、大きな話題となっている、呉 善花さんの『韓国「反日民族主義」の奈落』。本の話では「はじめに――韓国ファシズム化への危機」を全文公開!


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本の話では「読者と作家を結ぶリボンのようなウェブメディア」として、書籍にまつわる記事を配信しています。

 こちらもどうぞお楽しみ下さい!


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