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格差

出口治明さんの本を読んでいた。

過日も書いたが、特別対談が面白い。「生まれによって最終学歴が異なる『教育格差』社会」であると書かれた松岡亮二さんとの対談だが、教育の平等とは、何か?という問題を扱っている。日本の教育が処遇の平等、機械的な平等主義であり、生まれによる差別を温存してしまうと指摘しています。

これってあたかも

と同じ指摘を有してないだろうか?と感じました。

生まれによって差別が生じてしまう現実社会を描いていると感じたのです。

『「教える」ということ』で良かったのは、第4章に書かれるマニュアル作成の件で、マニュアル作成は仕事の目的を明確化することの大切さを指摘しています。目的が明確化することで、自分の頭で考えて調整できると言っています。

出口治明さんの本は何冊か読んでいたからでしょうか?非常に読みやすい一冊でした。




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