ピペラード

バスクの家庭料理、
ピペラードを作った。
エスプレッドという
唐辛子を使った
ラタトュイユのようなもの。

そもそもピペラードは
バスク語で唐辛子の意味。
ピペラード村の
唐辛子を使うのが本場。
我が家は鷹の爪で代用する。

オリーブオイルで大蒜、
鷹の爪、玉葱、生ハム、
パプリカとピーマンを炒め、
トマトを入れて煮込む。
卵を落として蓋してできあがり。

バゲットに乗せてもいいし、
ジャガイモのソテーにかけたり、
羊のチーズに添えてもいい。
溶き卵でスクランブルにしたり、
オムレツにしてもいいそうだ。

我が家ではバゲットと一緒に
前菜の一つとして食べた。
パプリカを赤と白にすれば
緑のピーマンとでバスク国旗、
イクリーニャになって雰囲気抜群。

あとはバスクの地葡萄、
ボバルを使った赤ワインを
合わせれば完璧だろう。
黒字に自転車が描かれた
「チャバル」が安くていい。