命の写真

1枚の写真に
心揺さぶられ
いつまでも
記憶に残る。
そんな写真に
出くわしたことが
僕にはある。

戦場での子供たち
被災地の街並み
山脈や大河の大自然
人物のポートレイト
大胆なファッション
スポーツ選手の躍動
息づくモノなど。

かつて一世を風靡した
写真雑誌『LIFE』は
ロバート・キャパや
ユージーン・スミス
H.C.ブレッソンなど
力のある写真家を抱え
魂の写真を掲載した。

“To see life、To see the world”
(人生を見よう、世界を見よう)
創刊者ヘンリー・ムースの言葉は
『ライフ』誌のモットーになった。
心を鷲掴みにする衝撃的な写真。
1枚のネガ、1枚の紙焼きが
写真に命を与えるのだ。

そんな命に満ち溢れた写真を
デジタルの世の中だからこそ見たい。