見出し画像

台風が近づくと頭痛に悩まされる人へ

 先日、日本各地に大きな爪痕を残した台風14号および15号。14号は、九州や中国地方では浸水被害や崖崩れなどのほか記録的大雨となり農作物への影響も深刻なものとなりました。15号も静岡県・清水で断水が続いており体調不良を訴える人も続出するなど市民の生活に大きな影響が出ています、今年は例年に比べ「日本の近くで発生」したものが多いのが特徴とのこと。今後も新たな台風が発生する可能性が高いとの事で、引き続き注意が必要です。

そんな中、台風が近づくと頭が重くなる、ズキズキと痛むといった症状に悩まされることはありませんか。もしかしたら「台風頭痛」かも知れません。
医師によると台風による頭痛を引き起こす原因は主に2つあるといいます。

(1)耳の奥(内耳の前庭)に気圧センサーがあり、気圧が下がると自律神経にストレス反応が起きて交感神経が優位になることにより頭痛が起こる。
(2)気圧が下がると三叉(さんさ)神経の興奮が起こるために頭痛が起こる。
三叉(さんさ)神経は、顔の感覚(熱い・冷たい・痛いなど)を脳に伝える働きをしています。この三叉神経が脳の血管を拡張させることが偏頭痛を引き起こす原因とのこと。個人差はありますが耳のマッサージが効果的だそうです。

片頭痛でお悩みの方はお試しください

調べてみると「頭痛をやわらげる食べ物」というのもいくつかありました。
主に「マグネシウム」と「ビタミンB2」の摂取が重要となるようです。
マグネシウムを多く含む食品は、ヒジキなどの海藻、黒豆や大豆などの豆類、納豆や豆腐、アーモンド、煎りごま、ほうれん草などがあります。

一方、ビタミンB2はウナギ、カレイ、レバー類、牛乳、ヨーグルト、卵黄などに多く含まれています。おいしく食べて、頭痛もやわらげることができたらうれしいものです。毎日のおやつ時間も意識して食べていきたいですね。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?