知らないと損しちゃう？家を買うときのお金の話【ムック本からご紹介】
こんにちは。
LIFULL HOME'S 住まいの窓口です。
家の購入が気になっているけれど、資金計画や住宅ローンなどお金まわりのことがわからず不安という人も多いのではないでしょうか。
住まいの窓口でも、家づくりの相談のなかで、住宅ローンや資金計画など、お金のことをご説明したり、住宅購入時に見落としがちな費用についてアドバイスしたりしています。
今回は、家の購入に興味がある読者のみなさんの参考になるよう、LIFULL HOME'Sが編集協力している『家を買うときに「お金で後悔したくない人」が読む本』の内容から、3点、お金の話をご紹介します！
①賃貸 VS 購入 購入派が250万円以上メリットあり？
住宅を購入するか、賃貸のまま住み続けるかは多くの人にとって悩ましい課題ですよね。
本誌では、賃貸派と購入派でそれぞれにかかる金額を45年で試算し、購入派が250万円以上メリットがあることがわかりました。
賃貸派は、ライフスタイルの変化によって柔軟に住み替えができる一方、家賃の支払いが続くため老後の家計負担に不安が残ります。
購入派は、初期費用が高いのがデメリットですが、ローン返済後は家計負担が軽減され、保有資産として手元に残る点がメリットです。
長い目でみると、購入派の方が費用や資産の面でメリットが際立ちます。ただし、時価の急落により資産価値が下がることや、事前に災害ハザードマップなどを確認し災害リスクがあることも考慮しておきましょう。
お金以外でも、ライフスタイルや老後のライフプランをふまえて住まいを選択することが大切です。
それぞれのメリットとデメリットを確認し、自分に合った住まいを選択しましょう。
②家選び＝街選び 資産価値が下がりにくい街を選ぼう！
購入した住宅は、一生モノというイメージが強いですが、人生100年時代と言われる昨今は住み替えの可能性も考慮しておきたいところです。
売却して住み替えるためには、売却したときにローン残債が出ないよう、値崩れしにくい資産価値の高いエリアの物件を選ぶことがポイントです。
首都圏の住みたい街ランキングのトップ10には、交通と生活の利便性のバランスが良好なエリアがランクイン。
都心周辺の人気はアフターコロナ後も変わりませんが、テレワークの普及や感染リスクを減らしたいという意向から、生活利便性が確保されている郊外のニーズも高まっています。
3位の本厚木をはじめ、柏、橋本、千葉などは大きく順位をあげる結果に。
ただし、郊外でも交通利便性が確保されているのは首都圏ならではの特徴です。他圏では、コロナにおいても都心一極集中は変わりません。
資産価値の面では、都心でも郊外でも交通・生活利便性が高い街の方が優位といえるでしょう。
エリアを選ぶときのポイントとして、「資産価値が下がらない」ことも考慮してみてください。
※別ページでは、近畿圏・中部圏・九州圏のエリアを掲載しています。
③住宅購入に欠かせない「住宅ローン」の借り入れ手順を知っておこう！
住宅購入を進めていくなかで、気に入った物件や土地が見つかった後に必要になるのが住宅ローンです。
固定金利と変動金利のどちらを選ぶか・借りる銀行はどこにするかなど、わからないことだらけではないでしょうか。
本誌では、住宅ローンの借り入れの流れを確認できます。
住宅ローンを借りるためには、「金利」「返済方法」「金融機関」「団体信用生命保険」を選ぶ必要があります。
金融機関によって、金利の違いがあり、付帯サービスの充実度が異なるため、どの金融機関から借りるかも大切。交渉次第では金利が下がることもあります（こちらは別ページで紹介しています）。
物件や借り入れ額が決まったら、事前審査・本審査と進めていき、金融機関と住宅ローン契約を結びます。流れを理解したら、資金計画を立てて、自分の適性金額を把握しましょう。年収の5～7倍が平均的な物件価格といわれていますが、諸費用は物件価格のおよそ5～8%と、購入時のコストは意外とかかります。
必要なお金を確認し、計画的に住まいの購入を進めていきましょう。
いかがでしたでしょうか。
住宅購入に必要なお金の話は、順序立てて考えるとすぐに理解できるので、納得して住宅購入に進めます。
本誌は、「適切な予算ってどれくらい？」「住宅ローンは変動？それとも固定？」「控除制度って申請が難しそう…」などのお金の疑問や不安をまるっと解決してくれる一冊です。
家を買うときのお金で後悔したくない人は、この機会に読んでみてくださいね！
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