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スキンケアにもホメオパシー!


いろんなメーカーがホメオパシーを取り入れています。


ホメオパシーの考え方を取り入れたスキンケアのメーカーがあることを知った時にはとても嬉しくなりました。

さらに、そのいくつかはとても有名でよく知られているものでした!

Weleda社


いちばんよく知られているのは、ヴェレダ社ではないでしょうか。

日本での発売はないものの、ヴェレダ社はホメオパシーのレメディや目薬なども製造販売しています。

配合するハーブを抽出する時に振動を与えながら希釈するという部分でホメオパシーが取り入れられていたり、そもそもの植物を育てるための土壌づくりにもホメオパシーの堆肥が使われているようです。

ヴェレダ社は創設からルドルフ・シュタイナーが携わったブランドです。シュタイナーもホメオパシーの創始者ハーネマンの影響を強く受けた人のひとりです。

ヴェレダ社が行っているバイオダイナミック農法というのは、シュタイナーの人智学の思想に基づくもので、種を蒔く時から収穫する時まで、季節だけでなく時刻や天体の動きを考慮して行われています。その植物が最も元気でパワフルな時に手作業で収穫するものです。

バイオダイナミック農法によってさらにそのハーブの持つパワーを最大限に引き出して、効果もより感じられるようになっているのでしょう!

私は子どものケアやボディケアには主にヴェレダ社の製品を使っています。特にカレンデュラのシリーズはおむつかぶれや汗疹対策に絶大な効果をあげてくれたと感じています。

妊娠中にはヴェレダのマザーズボディオイルを使っていましたが、妊娠線ができませんでした!なんだか暖かく感じて、香りも良く心地よかったのを覚えています。

ドクター・ハウシュカ


ドクター・ハウシュカというドイツのブランドもホメオパシーの考え方を大切にしているメーカーのひとつです。

創設者のルドルフ・ハウシュカはホメオパシーのレメディを作るための技術的な特許も持っていたほどです。

彼はWALA 研究所という医療品の会社も設立し、そこでは現在も 1,200 種類以上のホメオパシーのレメディを製造しているそうです。

同じくバイオダイナミック農法で育てられたハーブを水ベースのチンキにして製品にも使っているそうです。

ハウシュカはシュタイナーとも親交があったそうですから、きっと交流を通じて、同じ気持ちで健康と医療に向き合ったのではないかと感じます。

私はここの乳液が使い心地が優しく好きです。少し値段がよいのですが、そのぶん品質がとても高く、エステなどでも使われています。

ARGITAL


アルジタルというイタリアのメーカーもホメオパシーの考え方を取り入れて製品をつくっておられます。

同じようにバイオダイナミック農法で育てたハーブに希釈と振動を与えて製品に使用しています。

S先生もこの製品の工場に訪れたことがあると教えてくれました。

アルジタルはグリーンクレイという緑色の泥を使った製品で有名です。私はカモミールのクリームが香りも大好きで、効果も感じてお気に入りです。

そのほか、フラワーエッセンスも含めると大小さまざまなブランドがホメオパシーの考え方を取り入れて製品開発しています。ホメオパシー的なハーブの理解も参考にされているようです。

バイオダイナミック農法


この三つのブランドはどれも医学や植物学を学んだだけではなく、博士号を持って数多くの論文を発表されているような方々によって設立されているのが面白いことです。

身体のいちばん外側である皮膚の健康をとても大切に考えていたのも、ホメオパシーに通じるものだと感じます。

バイオダイナミック農法によるハーブの自社栽培というのも共通するところです。

植物も生きている生命。その生体のリズムに合わせて栽培することは大切なことだと感じます。



日本でも古くから暦を元にした栽培をしたり、収穫する時間帯も大切と考えられてきたとききます。

植物が生きているそのリズムやエネルギーは、太陽の光だけではなく様々な影響を受けていると、きっと太古の昔から人間が長年の観察と経験を経て得てきた叡智なのだろうと感じます。

宇宙からの素粒子が測定されることを思うと、天体からの影響が植物や人間に及ぶというのは当然あり得ることに思えます。

ホメオパシー活性剤というのが、バイオダイナミック農法で使われているようです。海外のヴェレダ社やハウシュカなどのホームページには、ホメオパシーについても詳しく載っています。

植物にもレメディを使って、農薬や薬ではない方法で植物の病気のケアをしようという試みもあるそうです。効果があるのだとか!

さらにホメオパシーは動物にもよく使われています。動物にもよく効くそうです。動物はこれが効くとか、なんのためとか思わずに飲まされているわけですから、ホメオパシーの批判によくあるプラシーボではないと言えるのではないかと思います。

ホメオパシーは残念ながら低い評価を下されることも少なくない療法です。次回はS先生がその批判と格闘されてきた中から、私にしてくださった最も納得のいった説明についてお話したいと思います。

火曜日と金曜日の午前中にUPします!


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