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42.皆が好きなものが嫌いだった自分が発見した面白い世界


"嫌い"の公表

皆と言っても、自分の周りにいるせいぜい数十人、何百人程度と断っておきたいが、
一般的に好きな人が圧倒的に多いと思われる物を
嫌いな人がいる

自分のそのタイプの傾向がある
へそ曲がりで、天邪鬼かなと、人前で嫌いな理由を公然することを躊躇っていた部分がある

また、皆が好きなものが嫌い/興味がいないと誰かに公表すると、
・〇〇の良さを知らないなんて、"人生損している"とさほど人生経験豊富ではない人に限って言われる
・見たらきっと好きになるから〇〇見てみてと、おすすめ作品をピックアップして渡され、感想を求められる
・変人扱いされる
・自分の好きなものを否定されたと過剰反応し、敵だと攻撃してくる

こういった少し面倒な事も発生します
そういったことからも、人前で自分の好きなことでは無く、
嫌いな事、興味の無い事を公表することを躊躇ってしまう理由に感じています

先日、たまたま皆が好きなものを嫌いな理由を書いているサイトを何個か見かけ、
嫌いな理由を共感する部分があっただけでなく、
客観的に見て、皆が好きなもの物を嫌いと感じる理由がとても面白く、
今日はそれについて書いていきたいと思います

また、自分の嫌いと、皆の好きと、
どう折り合わせを付けるかも考えていきたいと思います

夢の国"ディズニーワールド"嫌いを取り上げてみる

一般的には、ディズニーを嫌いな人は少ないという認識ではないでしょうか
統計で具体的な数値を調べたことはありませんが、自分の肌感として、
嫌いな人はいない前提で話が進む印象があります

もともとお姫様やプリンセスに憧れが無かったせいもあり、
ディズニーが大好きな子供ではありませんでした
でも、ディズニーランドランドやディズニーシーへジェットコースターを乗りに行くことは、子供の頃は好きでした

でも、社会人になってから、ディズニーランドやディズニーシーも嫌いになりました

好きな人を決して否定したり、馬鹿にしたいわけでは無い事を
あらかじめ断っておきます

自分がディズニーを嫌いな理由として、

偶然にもディズニーワールドに全く興味が無いという方を見かけ、
話をしていると、自分と似たような理由を持っている人がいることを知りました

個人的にディズニーランドが嫌いな理由として
・人混みが嫌い
・騒がしい所が嫌い
・遠路はるばる行く割りに楽しいと思えず、費用対効果が低い
・頑張って長時間並んで待った割りに数分で終わるジェットコースターが割りに合わないと思う
・人工的な建築物にときめかない
・壮大さを演出するディズニーの音楽が好みではない
・"夢の国"であるのに高い入園料/飲食代で、自分にとって"夢の国"ではない
・ディズニーのアニメが元々好きではない為、キャラクターに会っても嬉しくない
・ディズニーアニメを見ていない為、ディズニーの世界観を再現されていても何のことやらわからない

※あくまで個人の趣味嗜好です
 好きな人を全く否定する気はありません

また、他にもディズニーワールドが嫌いと言う人がいるのか、
どんな理由で嫌いだと思うのか調べてみたところ、
とても面白い理由を見つけたので紹介したいと思います

ディズニーランド/ディズニーシーが嫌いな意見
・興味の無いキャラクターが寄って来るのが嫌/対応に困る
・ショーが始まると移動できなくなる為、苦痛
・キャラクターの着ぐるみの中身は人間と思うと興ざめる
・キャラクターの体の一部を切り取った気持ち悪いディズニーグッズが苦手

ディズニーのキャラクターが嫌いな意見
・いかにもアメリカ的な派手な色遣いと大雑把な感じが苦手
・ディズニー映画の不自然な動きが苦手
・ディズニーのテンションが気持ち悪い
・夢見るような表情に共感できない

ディズニーファンが嫌いな意見
・ ディズニーは皆好きであるべきと言う押し付けが苦手
・ディズニーランド/ディズニーシーでの裏技自慢が鬱陶しい
・どれだけアトラクションに乗れたかなどディズニーに精通しているマウントが酷い

自分がこれまで嫌いと思っていた理由を改めて書き出してみると、
周囲にこんなことを言っている人がいれば"この人変わっている"と自分でも思うなかなか面白い理由だなと、自分の事ながら感じました

また、他の人の理由もとてもエッジが聞いていて面白いなと思いました

嫌いな感情の取り扱い方

何となく人に言いづらい嫌いな理由は、意外と面白いと気づいた半面、
やはり取り扱いは注意かなと思います

ここはネット上で、特定の誰かを批判しているわけではありません

けれども、対面のシチュエーションで、ディズニーが好きと言う人に対し、
上記の様な嫌いな理由をぶつけるのは注意が必要かなと思います

自分が好きなものを、嫌いとばっさり言われて、
誰しもやはり良い気はしないと思います

「実はあまり興味が持てなくて…」位、
やんわり好みではないとやんわり伝える事が無難なのかなと思います

好みの違いだけで、周囲に無駄に敵を作らなくても良いのかなと思います

嫌いという理由は、聞いてみると面白いし、
皆が好きなものを嫌いでも良いけれど、
嫌いを公表する事自体は、
対面で誰かの好きを否定してしまう場面かどうか、
バランス感覚を見極める必要があるのかなと、
この記事を書きながら気づくことが出来ました

嫌いという感情は時に自分を守ってくれる

また、自分の嫌いを書き出してみることで、
自分の価値観や、選択する際に何を避けたいかを意思決定する手段になるのではないかと思いました

自分の嫌いを避けると、ストレス要因を避けることが出来ます
無駄な雑音が消えることで、自分が本来やりたいことに集中できるのではないかと思います

そうすることで、結果も出やすくなり、自分の自信につながるのではないかと思います

嫌いを肯定することは、とても勇気のいる事ですが、
肯定した上で、自分に合った生き方をすると、
結果として、嫌いは自分を守ってくれるのかなと思いました

皆様の貴重な時間を頂き、最後まで精読いただき、
ありがとうございます

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