文戸玲

元学校関係者,司書教諭 書くこと,図書指導家庭教育支援アドバイザー等をしてました 趣味…

文戸玲

元学校関係者,司書教諭 書くこと,図書指導家庭教育支援アドバイザー等をしてました 趣味で物書きをしたり,最近は庭の手入れに精を出したりと多趣味です☺️

最近の記事

課題図書「セカイを科学せよ!」読書感想文

読書感想文の書き方  夏休みも終盤。読書感想文を書くための原稿用紙と向き合い、涙目のお子さんも多いのではないでしょうか。親としても、アドバイスをしたくても難しくて頭が悩まされるものです。  簡単な書き方をまとめました。 材料を集める  読書感想文を書くためには、そのための材料を集めなければいけません。材料を集めると言っても、気負う必要はありません。本を手に取って感じたこととか、表紙を見てどう思ったか、その本との出会いはどこなのかなど、本の中身とは直接関わりのないこ

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課題図書「セカイを科学せよ!」読書感想文

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    荒谷商店のスープカリー

    広島県東広島市にある荒谷商店へ行ってきました♪ 注文したのは 牛スジ煮込みのカリー ¥1,800 脂身の少ない牛すじが美味しいのはもちろん,1番好きなのはごぼうの天ぷら さらに, 色の綺麗なブロッコリー ホクホクの芋感満載じゃがいも 少し並びますが,また来たいと思えるオススメです。

    荒谷商店のスープカリー

    初めてのメロン栽培

    初めてのメロン栽培

    家庭菜園

    家庭菜園

    初めての家庭菜園

    初めての家庭菜園

    手段の目的化

    1 はじめに 資格を取りたい。 知識を手に入れたい。 痩せたい。 生きていると理想や目標が浮かんできて,それを求めてさまざまな取り組みをしたり努力をします。 しかし,いつしかその手段であるものが目的と立場を変え,取り組みを達成することが目的となることがあります。私は最近そのスパイラルに陥りました。自戒を込めて備忘録として記録に残します。 2 noteを書くのが目的となっていた noteをはじめてそう長くはないですが,始めたきっかけは「自分が今まで得た知識やノウハ

    手段の目的化

    教科担として学期始めにしておくこと

    1 はじめに 中学校や高校においては学校の特性上担任と教科担当の先生は別の人になります。これは専門性等を鑑みれば当然のことですが,子どもたちに情報として伝えておかなければならないことが出てきます。学期はじめにどんなことを伝えておかなければならない科ということは教職課程で学ぶことはほとんどなく,人によって対応がまちまちです。必ずこれをしなければならないという原則はないですが,情報として示すべきだということについてまとめてみました。 2 成績の付け方 学期はじめにしておくべ

    教科担として学期始めにしておくこと

    動画授業なら聞く子供たち

    1 はじめにこどもの日記を見たり休みの日の過ごし方や勉強の仕方について話をしていると,教育系のYouTubeを見ているこどもがいて時代の流れを感じました。勉強熱心な子どもは学校の勉強では飽き足らず,教育系の動画で学習をしていましたが,「学校の先生よりもわかりやすくておもしろい」と言う子どももいて,精進せねばと感じる一方で,動画授業ならやりたくなる子どもの心理はどのようなものなのだろうと感じることも増えました。そして,実際に子どもが見ているYouTubeにも目を通してみましたが

    動画授業なら聞く子供たち

    読むということ

    1 はじめに 音読についてです。声に出して文章を読むことの効能は多くの人が述べていますが,実際にどのように使い分けがされているかは現場ではあまり意識されていない印象です。 そもそも,音読は何のために行うのでしょうか。音読はしなくても良いという立場の先生はどちらかと言えば少数派ではないかと思うのですが,その根本について考えるのも良い機会ですね。そこを詰めてからどのような指導が良いのかということが後からついてくるのだと思います。そして,意図や状況によっていろいろなパターンを使い分

    読むということ

    推敲を視野に入れたワークシート

    1 はじめに 子どもに表現の力をどうやって付けさせるかを自分の中でずっと課題として持っています。なかでも,書く力は特に鍛えたい力の一つです。話したりする力ももちろん大切で付けなければならいのですが,書くという作業はありとあらゆる表現の核であると考えています。その書く力を付けるための表現の指導についてまとめました。 2 新学習指導要領においての書く力 学習指導要領においては書く指導はどのように位置づけられているのか改めて整理すると,次のようにまとめられています。 ①課題の

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    推敲を視野に入れたワークシート

    朝読書のすすめ

    1 はじめに 朝読書を実施している学校は多いのではないでしょうか。高校では朝読書よりも小テストがほとんどを占めるかと思いますが,小学校や中学校では朝読書の活動が広まってきました。 好きな本を読む 黙って読む ただ読むだけ ということをキャッチコピーに広まっていったように思いますが,みなさんの教室ではどうですか? 子どもたちは読書をしていますか? 本を読むことに対してネガティブな印象を持っていないですか? こどものことばかり聞きました。 さて,先生方はどうですか? 朝読書

    朝読書のすすめ

    学級通信で組織を作る

    1 はじめに  学級通信を義務感で出すものから,意図と価値のあるものにしてほしいと思い,前回に引き続き内容についてとデータを付けたいと思います。 2 子どもが読んでいて気持ちの良い通信  先生方の通信が回ってきます。それぞれ工夫や担任の色があっておもしろいのですが,気持ちの良い通信とそうでない通信があります。一つは,子どもが認められ,励まされている内容になっているかそうでないかです。時には名前をだされ酷評されているのを見たことがありますが,これでは子どもも親もおもしろくあ

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    学級通信で組織を作る

    学級通信 何をどう書く?

    1 はじめに 学級通信に対する捉え方や活用の仕方が教師によって異なります。これは悪いことではありませんが,「通信を出さなければならない」という焦燥感から出すのは望ましくありません。先生方も忙しくされています。その中で,必要性を感じていないのに,あるいは意図が明確でないのに「周りが出しているから」「最低100号出すという目標に向けて頑張る」というのは避けるべきです。通信は配るだけでは多くの子どもは目を通しません。担任や学年としてのメッセージと,伝えたいという想いも大きく関わって

    学級通信 何をどう書く?