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居酒屋に求めるもの

「飲もうか!」ってなった時のお店選びってどうしていますか問題。

最近は専門的なお店が増えているから、お肉食べたい、イタリアン食べたい、ワイン飲みたい、中華食べたいって舌を決めていくことが多い。

だから、「居酒屋行く?」って言葉の使用率がめちゃくちゃ下がった気がする。

で、お店が捕まらなくてどうする?とか、二軒目行くかってなった時にやっとこさ会話上に出現するのが「居酒屋」というわけだ。

結構扱いが雑いというか、ヒエラルキー低くない?

適当じゃなくて、通いたいと思える居酒屋を作れたら、飲み会って言葉もポジティブに聞こえるのに。


ということで居酒屋の回です。
 

居酒屋でしか出せないものってズバリ、「お造り」だと思う。「お造り」を極めてる居酒屋は最強よね。
カルパッチョも美味しいけど、やっぱり日本人たるもの引き算の料理でお酒を飲みたくなるものだ。

ただ、関西と同じ値段、クオリティのお店ってあるの?って内心疑っていた。
二十数年瀬戸内で培ってきた魚への味覚は誤魔化せないぞと(自称)。

ひとひらに出会うまでは。
 

ひとひら

学芸大学の東口商店街側に「ひとひら」という居酒屋がある。
ここのお造りは本当に美味しい。旬の新鮮なお魚を出してくれるのだが、この間びっくりしたのは鯨がでたこと。

東京で食べられるなんて思わなかった。酢橘と塩をかけて口に入れるともうお酒止まんないです。

他の一品料理も全部美味しいし、お酒の種類も多い。
(おばんざいは頼むべし!)
 

あと、小さなことだが、一人前の料理を頼んでも人数分に取り分けて小鉢で提供してくれるホスピタリティに勝手に感動。
居酒屋の嫌なところでもある直箸つっつき問題、日本人特有の「遠慮の塊」問題全部解消してくれている。
 

リンク↓
https://goo.gl/maps/1DsxRJLZrnn2sXct8

心もお腹も満たされるから、ハシゴもしなくていいかなぁ。
 


これだから居酒屋に行くことはやめられない。
 
 

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