きょう

食日記の予定です。都内在住25歳です。 インスタはよく稼働してます。 https:/…

きょう

食日記の予定です。都内在住25歳です。 インスタはよく稼働してます。 https://www.instagram.com/fukuhisakyoh/

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三茶はララムリ一択論

グラタンって意外と食べる機会がない気がする。 ファミレスに行った時だって当たり前のようにどこもドリアだし。 ピザパはあってもグラタンパーティーはない。 メインディッシュになれる一品料理なのに、過去25年のうちに僕の中でグラタンという存在自体が淘汰されつつあった。 ララムリに出会うまでは。 ララムリ 去年の10月に三軒茶屋にオープンした「ララムリ」。 緑の扉に赤い丸テーブル。もうごちそうな風格。 ここはぶっちゃけ何頼んでもうまいけど、グラタンの戦闘力が高すぎる

    • 牛丼屋三銃士カレー論争

      はい、ずっとやりたかった牛丼屋三銃士カレー論争です。 四天王じゃないの?と声が聞こえてきそうだけど「なか卯」は親子丼のイメージが強いので、省きました。(ごめんね) 今回ステージに上がるのは「すき家」「吉野家」「松屋」です。ポケモン御三家感あって良いね。 そもそも牛丼屋のカレーってなんであんなに美味いのかね。 牛丼よりカレーのクオリティで競い始めている気がするのは僕だけ? 専門店のカレーも良いけど、どこか実家の味を思い出す感じが良いんだろうか。 いきなり話が脱線す

      • 恵比寿のすゝめ

        「渋谷とか恵比寿みたいなザ・東京な街には何でもあるイメージだけど、ぶっちゃけ飲食店に関してはどこに行けばいいかわからない。チープなお店か、キャッチのお兄ちゃんについていくみたいなオチがおおくて、いいお店ってなくない?」 と嘆いているそこの君に、 イヤイヤ、それならココがあるじゃない! と伝えたい!! 今回は”個人的街の歩き方 恵比寿ver.”です。 3軒ほど紹介します。 ビストロフジカウンターメインで本格ビストロなのに、あのカジュアルな雰囲気が個人的にすごく好き。サ

        • ワイン論争とCHOW CHOW

          「ピーマン風味のワインって知ってる?」 ある知り合いのこの一言で僕はワインの沼にハマっていったと思う。 もともとワイン自体は好きだったのだが、別に詳しくないし、そんな風味のするワインなんて飲んだこと無かったので興味が湧いた。 どんなにインパクトのある味わいなんだろう…と。 だが、色々話を聞いていくと、そのピーマンの風味の理由は「軽さ」にあることが分かった。 正直ちょっと残念だった。 僕は軽い赤ワインは邪道だと思っていた。 お肉には赤ワインというのであれば、その

        三茶はララムリ一択論

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          そのだは僕らの青春食堂

          青春なんて言葉は年齢の定義がないし、10年後に振り返ったときは今が一番の青春だって言う可能性もあるけど、現段階での自分の青春は大学生だ。 単純に楽しかったから。 理由はたくさんあるけど、一番は行動範囲の影響が大きいかなと思っている。 小中学生は自転車圏内の生活、高校生も電車に乗る機会なんか数えるほどだった僕にとって、時間もお金も法律的自由度も増える大学生の期間というものは、自分の世界を爆発的に広げるための決定因子となったのだ。 (ちなみに小中高大ずっと兵庫県だけど)

          そのだは僕らの青春食堂

          ラーメン体育会系論

          僕、ぶっちゃけラーメンそんなに得意じゃないんです。 いざ食べるとおいしいし、別に嫌いじゃないんだけど。 でも一人のときに食べたくなることはほとんどない。 というか、もうラーメンは体育会系だと思っている。 だって中身は全て、「土台は下半身から」といわんばかりのどっしりとしたスープで鍛え上げられた選手たちだし。 エースの麵に4番打者のチャーシュー、強打の2番の煮卵にクリーンナップのメンマとモヤシ。 完全に攻撃型の強豪校じゃないですか…。 なんとも逃げ場がないというか、試合

          ラーメン体育会系論

          居酒屋に求めるもの

          「飲もうか!」ってなった時のお店選びってどうしていますか問題。 最近は専門的なお店が増えているから、お肉食べたい、イタリアン食べたい、ワイン飲みたい、中華食べたいって舌を決めていくことが多い。 だから、「居酒屋行く?」って言葉の使用率がめちゃくちゃ下がった気がする。 で、お店が捕まらなくてどうする?とか、二軒目行くかってなった時にやっとこさ会話上に出現するのが「居酒屋」というわけだ。 結構扱いが雑いというか、ヒエラルキー低くない? 適当じゃなくて、通いたいと思える居

          居酒屋に求めるもの

          カレーのスパイスはガソリン論

          朝目覚めた時、いい天気なのに気分が優れない。 お気に入りの音楽を聴きながら朝シャンしても気分が優れない。コーヒーを飲んでみても優れない。昨晩飲み過ぎたわけでもない。 あれこれ模索しても全く気分が優れない時、ふと一つの解にたどり着く。 「スパイス切れや・・・」 そう、僕の中でスパイス切れはもはやガソリン切れと同じなのだ。 カレーは飲み物なんて言葉をよく耳にするが、もう僕に言わせればハイオク。 こればっかりは人間の特殊能力である気合なんてものも敵わない。 しっかりと質量保

          カレーのスパイスはガソリン論

          餃子嫌いな奴いない論 

          今回は餃子についてです。 タイトルにもある通り、まず餃子嫌いな奴っているの?(だいぶ頭悪い言い方)と問いたい。 肉が、魚が、野菜がちょっと苦手…という人は良くいるし、気持ちもわからなくもない。大体それは臭いが原因だし。(それか舌ざわり) ただまぁその理論で行くと、食べ物界における臭いのきついランキングでは割と上位に食い込むはずの餃子なのに、苦手だという人は今まで聞いたことがない。 むしろ老若男女問わず、好物といえば餃子と口にする人が多い気がする。 そんな走攻守に

          餃子嫌いな奴いない論 

          行きつけ論

          初めまして。きょうと言います。 食のアーカイブを文字として残したいので初めてみることにしました。 今回は行きつけ(と呼びたい)お店について。 食べることは生きている限り続くし、ご飯を食べることはその日頑張ったことがすべて報われたと感じる至福の時間である。その時間を迎えるためにお仕事を頑張っているといっても過言ではないぐらいだ。 僕は外食好きで、1人で行くことも何の抵抗もない。 いわゆる「開拓」することが好きなのだ。 情報がありとあらゆる方向から飛んでくる現代において

          行きつけ論