見出し画像

学校が始まってから1ヶ月で変わったこと

あっという間にもう10月。ニューヨークは肌寒くなってきていて、いよいよ半袖では過ごせなくなりました。8月末に授業が開始してから1ヶ月経ったはずなのですが、学ぶこと、生活の変化が大きすぎて、もう3ヶ月ぐらい経ったんじゃないかという気持ちです。

例えるなら、毎週月曜日から金曜日まで100m走を全速力で走っているような感じ。土日も買い物に行く時、遊びに行く時も常にメモ帳を持って、電車の中でも課題のラフを作っていたり。それでも、どの授業から学ぶこと、発見することばかりで、今のところ心から「留学を決めてよかったなあ」と思っています。

最初の1ヶ月で、色々たくさん変化がありました。

朝早く起きるようになった。

超低血圧で、今まで仕事があった時でさえ7時半に起きるのがやっとだったのに、今は6時半にすんっと起きれるようになりました。朝の方が課題が捗るし、朝の方がやりたいことがすぐ終わるのが気持ちいい。

今まで日本にいた時も何度も朝型になりたいと思って、アラームをかけては寝過ごしていたのに、切羽詰まっていると起きれるようになることを身にしみて感じています…。周りのクラスメートに聞くと、5時半から6時に起きている人もちらほらいるみたいです。(わたしは無理。)

自分で作ったものを人に見せることに抵抗がなくなった。

日本にいたときは、「デザインが好き」「クリエイティブの仕事がしたい」と人に言うことさえはばかられるぐらい、人に自分が作ったものを見せるのが本当に苦手でした。

ただ、せっかく今留学してきているから、極限まで上手くなりたくて、
自分がダメだなあと思うものも含めて、周りの友達や先生にどんどん見せられるようになりました。(失敗作は「見て見て失敗しちゃったのw」ともはや開き直ってます。笑)

見せれば見せるほど、周りの人と話せば話すほど、「こうすればいいのか」「もっとこうしたい」が増えていって、ますますグラフィックデザインが好きになった気がします。

人と自分を比べなくなった

もともと私はものすごい負けず嫌いなので、今までは周りの人の方がちょっと評価されていたりすると、内心悔しさで煮えたぎっていたりしていました。今でも当たり前かもしれないですが、「課題を出すときは自分ができるベスト中のベストを絶対に出す、妥協をしない」ことだけを決めています。

ただ、今は、ベストを尽くしているからこそ、他の人の方がかっこいいモノが作れていたり、評価がよかったりすると「すごい!よくそこまでできたね。どうやったの?」って感動するようになりました。性格が、おめでたくなってる気がします。笑

とある前職の先輩が、自分の誕生日の投稿ですごくいいなと思うことを言っていて。

直近は、「逆張り」の思考でやってます。30代の衰えを感じたらわずかなスキマ時間でジムで仕上げたり、弱気になったらチャレンジ積んだり、苦手なことに集中したり、横と比べ始めたら縦の伸長率を見たり、嫌なことがあったら笑顔多めにしたり、暇なフリしてみたり。今年は、小さくまとまらずにでっかくいきたいです!34歳っていうと、まだ34?って言われがちなんですが、これも逆になりたいです。内も外も、常に若くいよう。

これからたくさん悩むと思うのですが、悩んだらとにかく周りと一緒に「縦に伸びること」だけを考えようと思います。

…とはいえまだまだ課題に追われている状態なので、少しずつ課題に追われるよりも追いかけられるようになることが今月の目標です。
年末には自分が作ったものをここにあげられるようになるといいな。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?