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パーソンズ生活最後の学期、始まりました。

気がついたらあっという間に1ヶ月が過ぎそうになっていたので、慌ててキーボードを叩き始めていますが、3学期目である2022年秋学期、パーソンズ生活最後の学期が始まりました。
3ヶ月ぶっ続けのインターンから休みを取らずに新学期を始めたからか、最初の2週間は実は体調を崩しており、ようやく最近ペースが掴めてきました。

過去の学期まとめはこちらから:
2022春学期

2021秋学期

パーソンズ生活最後の学期はこんな感じになりました。
「やる時はやる、休む時は休む」がこれ以上にないぐらいはっきりしているスケジュールで、メリハリの差が激しいですが、こういう方が意外と向いているのかもしれないと思いつつあります。

Capstone

卒業制作を行うための授業。最初の3週間は、12月の卒業制作発表に向けてどんなテーマを深掘りするかを考えるためのブレインストーミングや、アイデア出しを中心にしたワークショップが多めでした。10月半ばに自分のテーマ、作品のレイアウトを元にした中間発表があるので、徐々に形にしていっています。

Drawing

人生で美大に通うなら、どうしても取りたかったのが、デッサンの授業。デザインの構図が取りやすくなる、観察力がつくという理由以上に、昔から絵が描ける人への憧れがすごくあったためです。ようやく最終学期にして履修できたので、とても楽しみです。(早速線画をたくさん描いています。)

Next Level Coding

今学期最大のチャレンジかつ苦戦しているのがこの授業。HTML, CSS, JavaScriptの初級編を履修した後の人に向けた、中〜上級者向けのプログラミングを使ったWebデザインの授業。先生は世界最大のデザインエージェンシー・Pentagramで現役で働いている先生なので、まさにやりたいことにぴったりなのですが、課題が難しすぎて毎週泣いています。(初回の授業の課題が「自己紹介も絡めて、自分のことを知ってもらうためのゲームを作れ」というもので早速泣きました。)

CD Studio: Multiple Editions

雑誌や本などの印刷物のデザインやレイアウトを学ぶ授業。最初の数週間は、自分が選んだ雑誌のレイアウトや色などを分析して、それが雑誌のブランディングにどう影響を与えているか考えることが多かったです。4周目になってから、ようやく自分で小さい冊子を作ったりする課題が増えてきました。

Professional Portfolio & Practices

卒業後のキャリアに向けて、面接準備やポートフォリオなどの書類を準備するガイダンス的な意味合いが強い授業。AASでは必須の授業で、先生はずっとAASの学生を教えてきた人なので、過去の学生がどういうルートを辿って、今どういった仕事をしているのか、色々な人の事例を教えてもらうことができます。(個人的にも4週目の段階でキャリアの相談を授業外でしてもらったりしました。)

CD Studio: Digital Product Design

デジタル系のデザインの授業が少ないパーソンズの、希少なデジタル系の授業。最初のプロジェクトはUI/UXのデザインを行い、そこからインターネットやデータを使ったプロジェクトションマッピングやスペースデザインなど、デジタルを基軸にしたデザインを行っていく(らしい。)

全体的にデジタル系が多いですが、興味がある授業は全て取れたので、パーソンズに悔いは残らなそうです。あとは、やり切るのみ。

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