KIMURA,Masa

KIMURA,Masa

最近の記事

Rのシール

特に重要でもないことですが、少し気になったので書き留めます。 「蓮」という漢字は中国語ピンイン表記では「Lián」となります。 日本語を母国語とする人にとって中国語の「R」の発音は難易度高めの発音になります。 中国の人たちの姓の日本語表記もできるだけ統一できるような方向に向かってほしいと切に願います。 例:「習」日本語表記「シー・シュウ・等」

    • 〇肉〇食は「弱肉強食」なのか「焼肉定食」なのか。

      経世済民 現在日本語や中国語で使用されている「経済」の語源が中国語の「経世済民」にあるのではないかと言われているが、その可能性は高いであろう。 しかし現在日本語における経済という言葉は誕生から100年以上の時を経て すでに様々な概念を含むようになっている。中国語においても日本語と同様の概念になっていると思う。 今まで自国の言葉に存在していなかった新しい概念を自国の言葉に落とし込む作業を行わない場合、新しい概念を多く含む高等教育は自国の言葉以外で行わなければならなくなる。

      • 甲賀・伊賀、伊賀は元々乙賀としたのではないか、という推測

        甲賀は滋賀県、伊賀は三重県という知識はあったが、ある日現地付近に赴いて驚愕の事実を知ることになる。 既に知っているの人にとっては当然のことだが、甲賀と伊賀が山一つ挟んで隣同士という事実。所在地県名だけで理解していたので本当にびっくりした。 ここで甲賀・伊賀の里は渡来人が始祖である、という事を事実としてとらえれば追加推測で伊賀の「伊」は元々「乙」だったのではないかと思う。 中国語では 「伊 yi」と「乙 yi」は同じ発音であり伊賀が甲賀からの分裂と仮定するのであれば、非常

        • 端午快乐!と端午安康

          グレゴリオ暦2024年06月10日は中華人民共和国の旧暦(中国のどの部門が制定しているかは不明)においては05月05日となり「端午節」にあたり法定休日になります。 2007年に休日法が改訂されて旧暦の05月05日が休日になりました。当時から旗日のお祝いムードで 「端午节快乐!・端午快乐!」とするのが普通でした。しかし何時ごろからかは不明ですが最近は「端午安康」とするのが多数派になっています。これは中国戦国時代の楚の副宰相「屈原」の故事によるものと思います。 中国には56の

          中国で視聴する「N〇K W〇RLD 」

          中国の各地ホテル部屋でN〇K W〇RLD を視聴できるところは少なくない。 しかし衛星で配信している画像に中国側の都合でカラーバーが挿入されることも少なくない。 以前から技術的にどのような手法なのか疑問ではあったのだが解答にまでは到達できていなかった。 ところが思わぬところで解答を知ることができた。それは国会での総務省担当者の国会答弁にあった。N〇K W〇RLDの放送内容は日本からの衛星配信を中国側で一度受信してその後中国の衛星に転送して中国全土に再配信されているとの事で

          中国で視聴する「N〇K W〇RLD 」

          高考 06月07 08 09 日

          中国の大学入学共通テストは毎年06月07・08・09日の3日間に行われます。 旧暦の5月5日 端午節(法定休日)に重なったり、土日が重なっても関係ありません。 確かに日本の大学入学共通テストに似ているのでが、上記の毎年の実施日を決定している以外にも違いがあります。実は北京・上海・広東省は全国版と違う試験問題が使用されます。 上海などは小学校は5年、予備班は1年、中高が6年という学習期間であり他の地方と違います。 それらがどのように影響しているかどうかは不明ですが、上海の

          高考 06月07 08 09 日

          因果応報と因果报应

          中国語から日本語になった言葉、表記されている漢字を日本に昔からある言葉で読んでしまうと非常に読みづらい(例:帽子 葡萄 ) 日本語から中国語になった多くの言葉は明治以降の新しい概念の言葉に多く今でも多く普通に中国語として使用されている。(例:経済 社会 文化) 日本語の4文字熟語となるとその多くが中国の故事や書物に掲載されている言葉になるが、その中でも疑問を感じえない言葉がある。 それは日本語「因果応報」 中国語「因果报应」である。 意味は同じ意味で使用しているのだが

          因果応報と因果报应

          改革開放前から存在している中国有名大学の正門には必ず有名レストランが存在するという説

          中国の全国に広がる有名大学にすべて訪問したわけではないのですが、上海で多くの大学に訪問してみての推測論です。 有名大学の正門もしくは人の出入りの一番多い門の近くには必ず人気のレストラン(外国人が食べてもおいしいと感じる味)があります。 これは推測ですが改革開放後個人で商売を始めるにあたって校門近くに数件のレストランがオープンしていました。有名大学周りには学生から教授・外国人留学生・外交人教授、外資系企業(情報収集)など改革開放後でも早くから色々な人が行きかう中で、スタバな

          改革開放前から存在している中国有名大学の正門には必ず有名レストランが存在するという説

          2024年05月18日(土)

          本日2024年05月18日(土)に上海で執り行われた結婚式・披露宴パーティーは合計何件になるのでしょうか。 正確な統計数字は持ち合わせていませんが、多分2024年の中で最高の一日になっているのではないかと想像します。 なぜこの日が好まれるのかは中国語(もしくは呉方言)の発音などに関係しますが中国語を勉強する皆様にとって良い勉強になるので検索してみてください。 近い特殊日として05月20日(05月21日)がありますが、当方に記憶によると520は起源がポケベルにあると思うの

          2024年05月18日(土)

          ≪11月11日≫

          2010年12月に以下のようなテキストを書いていました。 某TA〇BA〇がキャンペーンに使用しているダブルイレブン が言葉の由来としては違うものだとの証明には使えませんかね。 於滬吾見 今生詞俗: ≪11月11日≫ 大まかな意味:『シングルデー』 1(シングル)が並んでいるからでしょうか、上海では 毎年11月11日になると彼氏・彼女のいない人たちが焦り 出すようです。1月1日・1月11日・11月1日等の立場は何 処に行ってしまうのでしょうか。 また来年は2011年です

          ≪11月11日≫

          ≪上海自来水来自海上≫

          -- 於滬吾見 今生詞俗: ≪上海自来水来自海上≫ 中国語そのものに意味があるのではなく中国語の回文と して成立している珍しい文(回文) 大まかな意味:『上海の水道水は海から』

          ≪上海自来水来自海上≫

          日曜日の出勤 日曜日は礼拝に行く日,というのは中国語でも”礼拜天”と表現できるし当然のリズムに感じる。 しかしそれを行政権力で数ヶ月前に発表した日程に置き換えるのは体のリズム的に大いに納得できない。 逆に自ら労働法で週平均44時間以上の労働を禁止して法律が矛盾している。

          日曜日の出勤 日曜日は礼拝に行く日,というのは中国語でも”礼拜天”と表現できるし当然のリズムに感じる。 しかしそれを行政権力で数ヶ月前に発表した日程に置き換えるのは体のリズム的に大いに納得できない。 逆に自ら労働法で週平均44時間以上の労働を禁止して法律が矛盾している。

          引越し(搬家) 🟰 中国語“搬家” 搬家という日本語があることを先ほど学習した。 何故引越しに完全に置き換わってしまったのか不思議だ。

          引越し(搬家) 🟰 中国語“搬家” 搬家という日本語があることを先ほど学習した。 何故引越しに完全に置き換わってしまったのか不思議だ。

          +5

          上海地鉄博物館

          上海地鉄博物館

          +4

          1990年代中国の大学学食で食べる丼系

          今でこそ中国の大学学食でも一枚のステンレスプレートを使用して提供していますが、1990年代当時そんなプレートはまだなく、みんなホーローの器(以下のリンクは絵柄が違うがこのような感じ)と箸を持って食堂に行っていた。 ホーローの器を2つ持っていればおかず系とご飯を分けて盛り付けてもらえばよいのだがそのような手間をかける学生は少数派で、器一つで食堂に行く学生が大半でした。 その場合どうしても丼系の食事になると思うのですがこれが違っていました。なぜか多くの学生がおかず系から周り食

          1990年代中国の大学学食で食べる丼系

          中国語の隠語「香蕉人(バナナ人)」

          中国語の隠語というか別の意味を持つ言葉として「香蕉人(バナナ人)」がある。これは外側は黄色だが中身は白いという意味でつかわれる言葉であり、見た目皮膚の色は黄色だが、中身(考え方?)は白いという意味である。 よく似た隠語にABC(American Born Chinese)がある。

          中国語の隠語「香蕉人(バナナ人)」