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【リーディング・ハイvol.2】普通の会社員でもできる 日本版FIRE 超入門

毎週日曜日の朝7時~ビジョナリー読書クラブ
に参加しています。

ビジョナリー読書会」とは、
本というツールを使ったコミュニケーション
を通じて思考を深め、
視野を広め視座を変え、
気づきから行動に繋げるための読書会
である。


読書のアウトプットの場として、
活用させて頂いています。

本を読みっぱなしにしている方、
アウトプットをして行動を起こしたい方。

ぜひ一度ご参加ください。

「リーディング・ハイ」とは

「リーディング・ハイ」は、
「ランナーズ・ハイ」をヒントにした造語です。

長時間走りつづけることにより、
ランナーが多幸感や高揚感を覚えるように、
読書を継続して、ポジティブな感情や
成長につながる実感を
得ている状態
をいいます。

そんな経験を読書会でしています。

そこで得たこと、感じたことを
ぜひこのマガジンで
シェアしたいと思います。

今日の1冊はこちら。
引用のあとに気づきの
コメントを書きます。


【引用その1】FIRE実現のための3つの合わせ技

私たちの家計は「稼ぐ」→「使う」→「差額を貯める」という流れを繰り返します。

~中略~

その流れをよくしたければ「年収をもっと増やす」「ムダな支出を減らす」「できるだけ高利回りで増やす」ということを考えていきます。
そしてこの3つは必ず合わせ技で取り組む必要があります。
どれかひとつだけやればいいというわけではありません
(ここが普通の人がFIREを誤解しているところかもしれません)。

FIREとは経済的独立を果たし、
早期リタイヤを実現するための取り組みの人
総称
です。
アメリカのFIRE本の翻訳本が
日本もヒットして話題になっていますね。
この本の著者はこのテーマを日本で働く
普通の会社員の視点で書かれています。

私自身は、早期リタイヤに興味はなく、
仕事大好き人間です。
年齢を経ても、社会とつながっ
て働いていたいです。

ただ、経済的な自立を維持していく
上でどのように家計を
守っていくかは非常に興味深いです。

さて引用を見ます。

はい、まさに最後の一文です。
私は完全に誤解していました。

いわゆるFIREを目指すような方は、
高利回りで増やす特殊な金融商品
にどんどん手をだし品をかえ投資し、
お金を増やしているもんだろうと
思い込んでいました


①収入を増やすこと
②支出をできる限り減らすこと
③資産をできる限り増やす

この3つを徹底することが
経済的自立の何よりの近道であると
確信できる知識が満載でした。

いわゆるどのマネー本にも
書いてありそうなことだと思われるかも
しれませんが、それぞれの具体的ノウハウが
詰まっていました。

これを受けての発見が3つ。

私個人としての今すぐ行動に
起こせるエッセンスを抽出
してみました。

・サラリーマンでも出世以外に
 所得を増やす方法はある。動くだけだ。

・固定費を始めとした見直しはまだまだできる。
 使っていないサブスクリプション
 サービスの見直しをはじめ
 まだまだ甘かった。

・収入と支出を管理する家計簿は
 驚くほどデジタル化されてい
 て管理が簡単。
 節約や貯蓄の可視化でお金は投資
 すべきお金は把握できる。

これ以上はネタバレになる
ところもあるので、書きませんが
みなさんも膝を打つような
発見があると思います。

【引用その2】投資を詐欺やギャンブルと混同しない

短期的な値動きの上下はあるものの、基本的に投資は「Win(世の中)-Win-(企業)-Win(投資家)」となるものです。

~中略~

あなたは投資にあたって
後ろめたい気持ちになる必要はありません。
堂々と投資をすればいいし、
あやしい商品に手を出す必要などないのです。

「お年玉は貯金しなさい」
「銀行に預けなさい」

私はそう言われて大人になるまで
育ってきました。

なんとなく貯金の重要性はわかっていても、
投資に対しては正直ポジティブな
イメージは持っていませんでした。

これを読んでいるみなさんは
どうでしょうか。

私はいま30代後半ですが、
親の世代は銀行に預けていても
そこそこの金利がついていた時代を
知っている世代です。

もちろんいまと経済状況は異なる
部分もありますが、
投資について学ぶという発想なく
過ごしてきたため、
考える必要はなかったのかもしれません。

いまは老後2000万円問題の
ニュースをはじめ、リタイヤ後
の生活資金についての関心は、
高齢化社会が進むにつれて
ますます高まってくるでしょう。

そのうえで投資に対するネガティブな
イメージが自分の中で払拭されました


世の中にはもちろんこの手の
詐欺が溢れています。
未知のもの、怖いものほど正しい
知識を学ぶ必要が
あると再認識
しました。

もちろんそのためには
ある程度広げることが必要です。

今までも何冊かマネー本を
読んできたことはムダでは
なかったです。

同じジャンルの本を
複数読むことによって、正しい知識
の輪郭が見えてくる


そんな感覚を改めて覚えることができました。

今日のリーディング・ハイ

私は本業はサラリーマンです。

毎月ほぼ同じ給与の金額が
振り込まれることが
当たり前だと錯覚しています


この時世ですから、いつ給与や
賞与がカットされるか
わかりません。

将来の自分、たとえば60歳の自分が
どんな仕事をしているのか想像がつきません。

将来の経済的な不安を覚えているなら、
行動を起こすことだと確信しました。
この本を読んで、ある程度の経済的な
自立のための行動を起こしていくと、
不安は小さくなってきました。

そして会社への依存であったり、
ひとつの収入源に
こだわらずに生きていくスタンス、
ありかたが見えてきました。

収入・支出を管理し、
正しい知識で運用する


このためのひとつひとつの行動を
実践していく。

こんな不透明な時代だからこそ、
正しい知識を使って
会社に依存しない、
真の経済的な自立したサラリーマンを
目指したい
ですね。

本日も「リーディング・ハイ」に最後までお付き合いありがとうございます。

読書会に興味のある方はぜひ、こちらからお試し参加できます。

お待ちしてます。

次のリーディング・ハイを求めて
今日も本を探しに行きます。

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