人生の流れが美しくなる 禅、「お金」の作法【リーディング・ハイVol.27】
「お金は持っていても恥ではない」
昔通っていた予備校の講師が言っていた。
お金を持っていようが持っていまいが
人間の本質は変わらないといった
類の話だったと記憶している。
ただお金が人生において大きな要素をしめる
以上、きれいな向き合い方を知りたいのも
事実であった。
そんなきっかけで手に取った本がこちら。
リーディング・ハイとは
「リーディング・ハイ」とは、「ランナーズ・ハイ」をヒントにした造語です。
長時間走りつづけることにより、
ランナーが多幸感や高揚感を覚えるように、
読書を継続して、ポジティブな感情や成長につながる実感を得ている状態をいいます。
そんな実感をnoteでご紹介する企画。
では引用からいってみましょう。
【引用その1】使命と向き合え
世の中にはたくさんの仕事があって、
それに伴う所得も異なる。
ただ全ては何かしらそれは必要な仕事である。
報酬は社会的な仕組みゆえに伴っていない、
いわばやりがい搾取の
ような職業もあるのかもしれない。
しかしながら、「生きていくため」の生業が
そこにあるのなら、
全うすべきである。目の前の待遇
に一喜一憂するのではなく、
「仕事があること」に感謝をして、
常に自分の使命を全うしよう。
【引用その2】お金に執着しない
100円にこだわらなければ
いけないほど追い込まれた生活を
しているわけではありませんが、
日常生活の中でささやかな
お金の使い方について考える機会はあります。
ペットボトルを買うのかどうか。
暑いから、徒歩ではなくバスを使うのか。
些細なお金に関する意思決定は、
常に日常生活において巡っている。
ただ自身が何を必要としているのか。
何のためにお金を使うのか。
これは常に意識していたいものです。
少なくとも些末なお金の使い方で
ストレスを抱えたりは
したくないなぁと思う。
【引用その3】最低限必要なもの
世の中には「生き金」と「死に金」
というものがある気がします。
前者は、誰かのために役立ったり感謝されたり後々に何らかの形で巡り巡ってくるお金。それに対して、後者はいわば「浪費」に近いかたちで、その場限りで終わってしまうもの。
生きたお金の使い方ができるかどうか。
それによって人の生き様も出る。
金額の大小はおいて置いて、自分が必要なもの、周囲を喜ばせられるような
「生きた」お金の使い方を実践し
ていきたいものだ。
本日のリーディング・ハイ
何億も稼いでお金持ちになりたい。
ご多分にもれない凡人である以上、
そんな欲がないわけじゃない。
ただ最低限の生活に困らない程度に
稼いで、お金に振り回されたり、
執着したりするような
生活にならぬよう、身分相応に
お金と向き合っていきたいものだ。
最後にお知らせ
今回のリーディング・ハイは
いかがだったでしょうか。
少しでも参考になった方は、
スキ、フォロー、コメントお待ちしています。
またリーディング・ハイで取り上げた本は、
毎週日曜日に私が参加している
コミュニティのビジョナリー読書クラブの
読書会にて発表しています。
「ビジョナリー読書会」とは、
本というツールを使ったコミュニケーションを
通じて思考を深め、視野を広め視座を変え、
気づきから行動に繋げるための読書会のこと。
私は、読書のアウトプットの場として、活用させて頂いています。本を読みっぱなしにしている方は、ぜひ一度ご参加ください。お待ちしております。
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。 みなさんが生き生き健康に働けるためのメッセージを発信していきます。 ぜひサポート、よろしくお願いします。