最終回。 ウキウキ感に欠かせないあの音について書くのを忘れていた。 ハンドクラップ(手拍子)。 曲中でルーターズ「Let’s Go」に類似したリズムを叩き続ける、という…
音楽面の話。 いわゆる「渋谷系」的なサウンドを作ると決めたわけだが、なんといってもメインテーマは「みんなで笑おう」なので、おしゃれすぎるのもちょっと違う。 渋谷…
つづきです。 実は歌詞にはもう一つの、ちょっとしたこだわりがある。 日テレの過去の昼番組のキーワードを入れたこと。 まず「おもいッきり笑えたら」。 元ネタはかつ…
つづきです。 コロナ禍での思いは、前述の2行のみならず、この曲全体を貫いている。 それは、「会えなくても、バラバラに生きてても繋がっている」ということ。 それは…
つづきです。 曲調に関しては既に決まっていた。 ヒルナンデス!のイメージといえばとにかく、明るくて楽しくて、華やかでおしゃれだ。 これを表現するには、「渋谷系」…
ホリーダです。 日テレ「ヒルナンデス!」の新テーマ募集に際し、シンガーソングライターの中村千尋をボーカルに迎え「LUNCH TIME RAINBOW」という楽曲を制作しました。 …
ホリーダ・ケイ
2020年10月5日 00:46
最終回。ウキウキ感に欠かせないあの音について書くのを忘れていた。ハンドクラップ(手拍子)。曲中でルーターズ「Let’s Go」に類似したリズムを叩き続ける、という発想は、懐かしの「慎吾ママのおはロック(作編曲はピチカート・ファイヴの小西康陽)」のオマージュだったりする。もしくは小沢健二「流動体について」。「おはロック」に関しては、「あふれるスマイル」の部分のアレンジもオマージュして
2020年10月2日 00:05
音楽面の話。いわゆる「渋谷系」的なサウンドを作ると決めたわけだが、なんといってもメインテーマは「みんなで笑おう」なので、おしゃれすぎるのもちょっと違う。渋谷系のコピーではなく、エッセンスを取り入れつつも、あくまで楽しい現代のポップスとして成立させるべきだと考えた。この辺のバランスはアレンジの腕の見せ所であり、考えていて本当に楽しい。まず根幹となるドラムとベースだが、これは完全に現代
2020年9月30日 22:23
つづきです。実は歌詞にはもう一つの、ちょっとしたこだわりがある。日テレの過去の昼番組のキーワードを入れたこと。まず「おもいッきり笑えたら」。元ネタはかつての日テレお昼の情報番組「午後は〇〇!おもいッきりテレビ」。”ッ”がカタカナになっていることで、ピンときた方もいるかもしれない。二つ目は「今日はナンの日になるかな?」「今日は何の日」はおもいッきりテレビの名物コーナー。ヒルナ
2020年9月28日 22:10
つづきです。コロナ禍での思いは、前述の2行のみならず、この曲全体を貫いている。それは、「会えなくても、バラバラに生きてても繋がっている」ということ。それはテレビだからこそ言いたいこと。ヒルナンデス!の現在の視聴率は5%前後らしい。視聴率1%で何人が視聴しているのかは定かではないらしいが、ざっくり40万人くらいと言われている。相当少なく見積もっても、100万人くらいが観ている。
2020年9月27日 22:12
つづきです。曲調に関しては既に決まっていた。ヒルナンデス!のイメージといえばとにかく、明るくて楽しくて、華やかでおしゃれだ。これを表現するには、「渋谷系」しかない!渋谷系とは、ざっくり言うと、洋楽のいろんな要素をふんだんに含んだおしゃれミュージック。80年代末期から90年代前半にかけて形成され、フリッパーズ・ギターやピチカート・ファイヴがその元祖とされる。単純な明るいロック・ポ
2020年9月26日 23:45
ホリーダです。日テレ「ヒルナンデス!」の新テーマ募集に際し、シンガーソングライターの中村千尋をボーカルに迎え「LUNCH TIME RAINBOW」という楽曲を制作しました。応募総数2664曲の中からトップの10曲にお選びいただきましたが、最終選考には残ることができず敗退、非公式テーマソングと銘打ってTwitterで発表、という運びになりました。これは2ヶ月の期間をかけて制作した渾身の