獣医Sara先生直伝：卵殻パウダーのつくり方・注意点を解説！

2022年7月23日 19:41

こんにちは！
ホリスティック獣医Saraです。
めちゃくお久しぶりです( ˘⊖˘)

最近 note 記事の更新からは遠のいておりました。
Voicy や Stand.fm 音声からの配信を毎日続けてきていたので、YouTube動画の更新もなかなかできていなかったのですが、時間を少し調整するようなかたちに切り替えたので、やっと動画も更新できました！

試しにやってみているような感じですが、第１弾としては、獣医Sara先生に聞く！犬猫にとっての快適な温度ってどれくらい？という内容です。

たったの１分間のなかで情報をぎゅーっと濃縮して、具体的な温度設定の数値をお伝えしておりますので、興味のある方はぜひご確認くださいネ（こちらの動画だヨ）

さて、今回は新しい動画の紹介になるのですが、こちらでも簡単に解説していきます♪♪

まず、ワンちゃん猫ちゃん用の手作りごはんのレシピっていろいろありますけれども、私が声を大にしてお伝えしたいことは、手作り食を与える場合というのは、カルシウム源を必ず入れてリンとカルシウムのバランスをとらないとマズイよ～という点なのです。

トッピングとして、食事全体の１０％以下の量で与えるくらいなら、そこまでしなくてもOKです。

でも、それ以上の割合を手作り食にするということになってくると話は別。

残念ながら、日本の手作り食レシピの殆どがこの点について考慮されていませんが、欧米の獣医さんが勧める手作り食レシピにはカルシウム源を入れているのが基本(U・x・U)

日本の常識は世界の非常識。
日本と欧米の大きな違いの１つになります。

カルシウム源としては、以下の食材かカルシウムサプリを選ぶ必要があります。

◆生の骨
（問題視する人がいらっしゃるかもしれませんが、適切に与えれば問題にはなりません。でも事故を起こす例は少数ながらも実際にあるので、否定はしていませんがおススメもしていません）
◆魚の骨
◆卵殻
◆カルシウムを含むサプリ（骨粉・サンゴ・貝類・海藻類・合成カルシウムなど）

上記のどれも入れていない場合、カルシウム不足が起こる可能性が・・Σ(ﾟﾛﾟ;)　

野菜類に含まれるカルシウムの吸収率はかなり低いし、サクラエビや煮干しなどを使っても、量が足りなかったり他の栄養素が逆に過剰になりすぎることでバランスが取れなくなります・・

詳細について気になる方は、ぜひコチラの記事「カルシウムはどうやって補える？」をご確認くださいネ

・・・ということで、ワンちゃん猫ちゃん用の手作り食には欧米では卵殻がよく利用されています

卵殻パウダーは市販されているものもありますが、実はちょっと問題点が・・(´+ω+｀)
（そちらについては、動画の中で説明しましたので、ぜひチェックしていってください）

結局、自家製卵殻パウダーが１番安心ですʕ•̀ω•́ʔ✧

それでは、どうやったら卵殻パウダーを作れるのか？
２か月日持ちできる方法として、作り方を簡単に解説して実践しているところをお見せしました！

犬猫の手作り食にカルシウム源が入っていないレシピはマズイ・・
卵殻パウダーつくりに必要なものは？
自家製が１番安心な理由
実践編・実際の使い道・特徴
カルシウム入れていないと腎臓に悪い？
など・・

簡単にポイントを絞ってお話ししましたので、すぐに確認できる内容になっています！
ぜひぜひ、日頃の手作り食の実践に活かしていってもらえたら嬉しいです🐶🐱

お悩み相談会！を開催します！！

◆７月２３日（土）
２１時～Clubhouse「ペットのホリスティックケアCLUB」にて
２１時４０分～Voicy「獣医Sara先生のペットの暮らしと健康」にて

◆７月２４日（日）連続LIVE
２１時～YouTube【獣医Sara先生のペットの暮らしと健康】にて
２１時４０分～Instagram「アカウント：@holisticvet_sara」にて

ペットの健康のこと、病気に関するお悩みなど、お気軽にご質問ください
回答はラジオ番組内かYouTube動画内でお答えさせていただきます❗
ホリスティック獣医Sara先生の質問箱（回答100コ突破！）

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参考にしていたければ幸いです
それではまた🌿

動物たちが健康的に,毎日笑顔で過ごせますように
イギリスからお届け！ホリスティック獣医Saraでした🍀

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