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その食欲、実は「脳の勘違い」かも?!

多くの方が、ダイエットとして運動や食事制限などを行っていますが、甘いもの、カロリーの高いものをなかなかやめられない、理想の体重に近づけない、といった方が多いと思います。

実は、脳と味覚が関係している悪循環を断ち切らなければ、やみくもに食事制限や運動を頑張ったとしても、いつまで経っても
好きな物を我慢→リバウンド→反省してもう一度、我慢→リバウンド・・・
という負のループを繰り返してしまうんです。

脳の仕組み、そして味覚デトックスの大切さを知った上で、自分の身体に合った健康的なダイエットに取り組んでみませんか?

脳が勘違いしてしまう食品の落とし穴

私たちの身の回りは、24時間いつでも、安くて美味しいものに溢れています。

「安い、早い、うまい」が、あたかも消費者のための「善」であるように言われていますが、安くて早くて美味しいものを作るためには、人工的な素材をたくさん使う必要があるのです。

例えば、
・精製された食品(小麦、白米、白砂糖など)
・化学調味料
・人工甘味料
・食品添加物

など。

白砂糖や白米など、自然のものから作られるからいいじゃないか、と言う方もいらっしゃいますが、精製されている時点で「不自然」なのです。

そもそも、上記のような食品を一般庶民も口にできるようになったのは明治以降。それまでは、いつ飢餓が起きてもおかしくない中で私たちのご先祖さまたちは生き抜いてきたのです。

つまり、動物も人間も、飢餓の危機にさらされて生きてきた時代の方が長かったため、純度100%の炭水化物や糖分を人間が口にすると、脳が「こんな高カロリーなもの、次はいつ食べられるかわからないから、今のうちに食べておけ!身体に蓄えるんだ!」という指令を出してしまうため、本来の食欲以上に食べ過ぎてしまうのです。
これが、脳が勘違いをして「やみつき」にさせてしまう怖いスパイラルなのです。

こういったことから、精製食品や化学調味料などのやみつき食品を「ソフトドラッグ」と呼ぶお医者さんもいるほどです。

私たちはダイエットに取り組む前に、
・人間の食生活の進化に体がついていっていない
・脳は人工的な食品に対してもっと食べろ!と勘違いしてしまう

ということを認識しておく必要があります。

脳の勘違いが引き起こす「味覚音痴」

飢餓の心配がほとんどない現代であるにも関わらず、脳がそういった勘違いをしていることにほとんどの人が気づかず、食べたいものを食べたいだけ食べる生活をしてしまっています。

結果的に、
食べたいものを食べたいだけ食べる

精製食品、濃い味の物、高カロリーの物に脳がやみつきになる

濃い味や刺激がないと満足できなくなる

味覚音痴になってしまう

味を感じにくくなると、さらに濃い味、高カロリーのものを欲する

体重が増え、生活習慣病の原因になる

という悪循環が起こります。
こうなってからでは、単に置き換えダイエットをしたり、食事制限をしても苦痛ばかり伴ってしまい、リバウンドを繰り返してしまうのです。

味覚デトックスで濃い味、高カロリー食品から脱却!

私は、食生活や食習慣の改善のために、結果的に一番の近道は
「味覚を磨くこと」だと実感しています。

濃い味、高カロリーに慣れてしまった味覚をデトックスし、素材本来の味わいを感じられるよう味覚リセットができれば、本来は自分の体に不必要なカロリーや添加物は、自然と「美味しくない」と感じるようになるのです。

魔法のように思うかもしれませんが、私自身、だしを顆粒だしから自然のだしに変えたり、水出しの日本茶やハーブ緑茶を意識的に飲むようにしたり、少しでもきちんと味わって食べることを意識するようになってから、どんどん自分の味覚がリセットされていくことを実感できたのです!

それに感化されて、私の母や職場の人も、薄味になったり、甘いものを以前ほど欲しなくなったりと、食生活が変わっていきました。

以下の記事に、具体的な生活での味覚の磨き方を紹介しています。
少しでも、皆さまの健康、そして食育につながったら嬉しいです。

現在、私自身の経験とハーブ緑茶ペアリングで多くの方に味覚リセットを体験していただきたい、また、食育と言う観点で親子でティーペアリングを体験していただきたい、という思いで、現在クラウドファンディングに挑戦中です。

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