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独立2週目の気づき:意思決定の仕組みによって、ビジネスの勝ち筋・壁が変わるかもしれない

長いタイトルですねw
さっき急にふと降りてきた気づきを書きますw
25日(月)に(実質)独立し、今日は2週間経った日。
毎日気づきしかなくて面白いです^^

意思決定の仕組み、どうなってる?ビジネスモデルに影響してるかもしれない

独立してから毎日、「意思決定」が求められるなーと感じています。
企業にいたときは、もちろん1つ1つ選択はしますが、
目的や目標は会社の掲げるビジョンがあり、それを前提に意思決定
だったので、初めての感覚ですし、わくわく×不安です・・・笑

この経験を通して、
「意思決定の仕組み」がどうなっているかによって、
生まれるビジネスや、存続にあたっての壁(難しさ)の方向性は
ある程度決まるのかも・・?
という気づきがありました。

「合議」によって意思決定をしている組織が生むビジネス

私は企業で働いていた時代、最後は企画の仕事をさせて頂いていました。
事業は多くの人たちによって支えられており、社会的なインパクトも大きい
新しい企画はもちろん、様々なことが「会議」によって決められます。

会議は、「議員」が固定化されています。
つまり、決めて下さる方が選ばれている。
しかも1人ではなく、複数の議員の話合いによって決められる。

ここで思うのは、どこの会社がどうか、ということではなく
複数人で合議するという仕組みだと、「妥当解」で落ち着くということ
どれだけ議員の方がそれぞれ意思があろうと、場に「流れ」は生まれます
そうした状況では、「極端な意見」にはなかなか落ち着かないもの。

つまり、「違わないもの≒なんとなく想像がつくこと」が
決議されやすいんじゃないか、と思うのです。

これが「サービス」だった場合。
なんとなく想像がつくこと≒みんなが困ってそうなこと 
が選択されるよう、力学が働き、
「社会が共通で認識している課題」に対するサービスが選ばれます


「合議」による意思決定で始まったビジネスの壁

そのように意思決定されたサービスをするにあたって
壁になるものは何でしょうか?

それは、ユニークさ。
具体的にはソリューション(解決策)のユニークさ
だって、課題は共通で持っているものですから。

ユニークな課題を作るにはいくつかあるのでしょうが、
1)ユニークな資源を持っていること
2)誰も思いつかないアイディアがあること
がポイントでしょうか・・?

1,2挙げましたが、
結局は、「どんな人材がどのように協力している組織か」
に問いは落ち着くと思います。

1)ユニークな資源を持っていること
資源と言えば、人・もの・金・情報
技術の進歩がとても速く、お金の集め方が多様になったこの社会で
本当にユニークで「あり続けられる」のは?
人だけなのかなって思います。
(私が人材企業出身なので偏ってるかな・・・?すみませんw)

2)誰も思いつかないアイディア
アイディアってよく言うけど、組み合わせだって言いますよね。
ユニークな組み合わせができるのは、視点がユニークだから。
つまり、人・組織に多様性が必要だし、ただ多様な人が「いる」ではなく
それぞれの多様性を受け入れあい、「(意見も含む)違いを許容する」
ことができる組織であることが、大事なのではと。


1人の個人(起業家)の意思決定から生まれるビジネス

1人であると、先ほどの企業の場合と違って、
基本的にリソースは自分だけです笑
そうなると、みんなが共通で認識している課題のソリューションを
カリスマ性で生み出すということは
できる人もいるかもしれないですが、
解決策を具現化するリソースが必要になるので、
資金集め、仲間集め、パートナー集めを一気に素早くできることが必要ですその道もありなのかもですが、、私の場合はこうでした。

もともと自分自身に強い原体験(問題意識)があったので、
その解決をしたくて独立をしたということもありこうなったのですが、

ソリューションではなく、
ユニークな課題の設定で、ビジネスを生むという方向です。
(ちなみに今ユニークさは模索している段階なので偉そうに言えませんw)

課題設定がユニークになるには、
「とっても強い痛み/願い」があること。
みんなが持っている共通のものではなく、とっても気になる、点の問題意識


1人の個人(起業家)の意思決定で始まったビジネスの壁

そんな風に始まったビジネスは、何が壁になるのでしょうか?

それは、共感者を見つけていくこと

とっても強い痛み/願いは、
ユニークで一見みんなに共通するものではなさそうですが、
「共感」を抱いてくれる人は、どこかにいます笑
そしてそんな人も、きっと深く思いを繋いでくれます。

でも、顕在化していない課題なので、
どこにいるか分からない。見えない。
なので、共感する人をいかに見つけ、その輪を繋いでいくかがポイントです

共感する人を見つけるには
1)とにかくいろんな人に会って、話すこと
2)自分のパーソナリティを表現すること
かなと感じています。

会社にいると、基本的には会社の人だけです。会うのは。
当たり前ですね笑
しかも、組織によっては縦割りで、従業員数が多いのに関わる人は限定的

もしかしたらあなたの考え、想いに強く共感するサポーターが
社内のどこかに隠れているかもしれないけど、
身近な意思決定力のある人が、偶然違う考えだったら、
もしかするとあなたはそれを諦めちゃうかもしれません

でも独立すれば、人間全員が仲間笑
なので、とにかく話しまくればいいんです。
共感者に出会うまで。いないんじゃなくて、会ってないだけですw

そして、その話にパーソナリティがあるから、人間らしいから
「いいね!(理解するし、良さそうだね)」ではなく
「ハート!(私も同じ思いだし、応援するよ!)」がもらえるんです。

独立して活動してみて、
世の中にはこんなにも共感してくれる人がいるんだ、
「一緒にやろう」って言ってくれる人がいるんだ。
それも、役割や義務感からではなく、自分の意思で。

毎日いろんな方にこうやってエネルギーもらってます。
ありがとうございます!!


ま、引き続き悩み苦しんでいるのは事実なんですが、笑
共感者と会える。そんなことを信じて、毎日頑張ります笑

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