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独立6週目の気づき:人はカタチあるものでないと信頼できない

先週7月1日は、
会社に籍がなくなった本当の独立1日目でした!
この先に向けての挑戦、全然見えないものだけど、
本当に沢山のあたたかい応援を頂いて、感動したし、意外と頑張れるかも
とばっちり勇気づけられてしまいました笑

ありがとうございます!!!

そして6週目の気づき。
信用について。

コロナを経て、よく「オンラインVSオフライン」の
メリデメや、融合、やっぱりオフラインだよね、という議論が
数多くなされていると思います。

それらはよく、「関係性」や「コミュニケーションの質」
を軸に議論されていることが多いと思うのですが、
私が学んだのは、

人は、触れるもの、手に取れるものを信用しやすいのだ。
ということ。当たり前かもですが。

手に取れないから信用できないとは思いません。
実際前職は手には取れないものでした。

複数のアイディアを40人以上の人に話してみた結果。

そう、
オランダに行くということだけしか決めずに会社を辞めると決め、
最終出社日まで普通に仕事してMTGとか入れまくっていた私は、
有給消化日が始まってから、
自分の描いている社会や、そこに向けての問題意識、解決策などを
とにかく沢山の人に話していき、
5つのアイディアにしました。

5つのアイディアにしてからも話続け、
おそらく1か月で40人以上の人には聞いて頂きアドバイスをもらったのですが、その過程で、「いいね!」という反応があったのは、ほとんど1つのアイディアだけといっても過言ではありませんでしたw

私のプレゼン力は確かに無かったけど、
それを置いておいたとして感じたのは、そのサービスの特性。

私の5つのアイディアは全て、
人と人との関係性にコミュニケーションを設計することによって
変化を加えたい、というものでした。
その対象やアプローチが複数あって、結果5つになっただけで。

でも反響のあった1つのアイディアは、
唯一「関係性」や「コミュニケーション」を
手に取れる「絵」としてアウトプットしたものでした。

やっぱり、何にお金を払っているんだろう。って考えるのは難しくて、
「価値」に払う、って概念はわかるけど、
値付けのイメージとか、自分が何を得たのかって割と分かりにくい。

そういえば、お金も電子マネーになって見えないけど、
きっと技術的にはレジとかでぴっとしなくても、
好きなもの手に取ってそのままドアから帰っても決済できるんでしょうけど
やっぱり目に見えないお金の交換を「体験」しないと不安。
だから、面倒はかかるけど、結局そっちの方が生活に合う。

こんな風に、カタチにすることでイメージがわきやすくなり、
信用しやすくなり、価値も感じやすくなるのかなと。

だからこそ、
私のように人間の認知・学び・関係性のような
目に見えない変化に対してアプローチしたい人は、
意図的に、象徴になるもの(できれば手に取れるもの)
を挟んだ方が、人に安心してサービスを受け取ってもらえる
のでは
と感じました。


といっても、
目に見えないものでしっかりサービスにできていらっしゃる方もいると思うので、そういうケースはむしろ勉強させて頂きたいというか、
これからもやりながら考えていければと思いました:D


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