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みなさん

こんにちは。オラ1008のASAPJAPです。(*'▽')少しずつ、蒸し暑くなってきましたね。マスクして外出すると、なかなか、、、暑い。酸欠気味にならないようにしないといけませんね。

さて、今日は、経済の語源についてシェアしていきたいと思います。

語源について

経済は、もとは、「経世済民」という中国の古典に出てくることばです。

「世を治め民を救う」という意味で、今捉えられている経済という意味以外に、政治・統治・行政の幅広い意味でとらえられていました。

日本では、江戸時代後期に入り、貨幣経済が進む中で、今の「経済」よりの意味合いが強くなったとされています。

いわゆる、生産・売買・消費などの意味で経済が捉えられるようになっていきました。(*'▽')

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当時の経済家

当時、経済家というと、経済学者などではなく、「金や銀のことに詳しい人」という意味で使われていました。なんか、ちょっと意外ですよね。

大坂商人の間では、「金や銀に詳しい人」といえば、「経済家」という認識は、常識だったようです。※昔、大阪は大坂と書きました

もっとくだけていえば、お金まわりのことにくわしいひと、商売がうまい人が共闘したら商売はうまくいくんじゃないかな?今の金融アナリスト的な人と、経営者とでもいうのかなとも感じます。

ECONOMY

今の経済の意味へ移行していく後押しになったのは、幕末期のイギリスの古典経済学の影響が大きいとされています。

ここで、はじめてECONOMYという単語が入ってきます。一方、ECONOMYという言葉は、「家事」「倹約」という意味で入ってきたというのが面白いですよね。

これに、加え、派生形として、POLITICAL ECONOMYという言葉が入ってきて、これが今の「経済」という言葉になっていきます。

最初のECONOMYは、家事、倹約。つまり、家庭経済を表していたとも言えます。余談ですが、大学時代、専門ではないですが、唯一、沖縄の家庭経済を学んでいましたが、今考えたら、もっと学んでも面白かったかもと、ふと思い出しました。

話は戻りますが、この段階で、経済の中に、「民を救うため」という言葉が薄れていったとされています。(´;ω;`)

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日本での決定的なこと

本来は、政治・統治・行政など経世済民は幅広く使われていましたが、、18世紀に、日本で初めて「經濟」の語を書名とした太宰春台『経済録』は、「凡(およそ)天下國家を治むるを經濟と云、世を經め民を濟ふ義なり」と記しています。

つまり、国そのものを治めるものが経済といい、それは、この世の中の民を救う行動・道徳・思想である。ということなんですね。(*'▽')

やや、イギリスの古典経済に押される形で、今のECONOMYが定着してしまったという感が否めません。

今に置き換える

今、経済が停滞停止状態になり、人と物・サービスが停止したことで、世界中で経済崩壊が起き、倒産、廃業、失業者が増えています。リーマンの比ではありません。

その崩壊を食い止めようと、躍起になって、無理をしている諸国、そして日本。

そこに、民を救う思想や行動はあるのか?道徳心はあるのか?と問いただしたい気持ちです。

経済崩壊が、今、人々を追い詰めています。政治は、与党政府は機能していません。((+_+))

コロちゃんで、倒産や廃業よりも、自殺が増えるのではないか?とも懸念されています。

治安も少しずつ悪くなりました。他県ナンバーに生卵を投げつける。留守の店に強盗に入る。狙った金額があまりに少なすぎて、驚きますが、それだけ生活に困窮されている方々がいるということです。

給付金を待てずに、行政に刃物で押し入った方もいました。

心も荒んできています。('Д')

過去に埋もれた言葉をもう一度、拾ってみて、民を救う経済に復活していく時なのではないかなと、先人の教えから感じました。

金儲けのための経済をゴリ押しして、民の生活を脅かす、そんなことがあってはいけないんですよね。

経済を優先しすぎて、ムチャを起こすのではなく、安全性の基準の見える化、医療崩壊を防ぐ具体的な策、ワクチンがないままに、ただ単に、解除になりました、といっても、誰も気軽に、不安から、旅行に行く、レストランに行く、なんてことはしない。

給付も1度ではなく、都度やるべきだと思います。

経済停滞の今、メルケル首相のように、消費税を来月から半年3%下げる、また、食料品は5%にすると公言されました。

海外のコロちゃん対策のとてもいい事例です。

戦後かつてない危機と公言されています。つまり、東西分裂やベルリン崩壊以上のドイツにとっての出来事だと。すでに、これは、第三次世界大戦である、とも公言されているので、国のTOP次第で、国民の命や社会経済が左右されるといういい事例です。

日本もドイツを見習って、消費税を期間限定でもよいので下げてほしいと思います。

今一度、経済の本来の意味から、民を救う、思想・道徳・行動に立ち返って自分だけ、自国だけ、自分の地域だけ、自分の会社だけ、ではなく、なにごとも自分ごとで考える経営者が必要だと感じました。(*'▽')

先人に学ぶことが多いので、この時期に、気になる書物を読んで、調べると、たくさんの生きる知恵や経営のヒントをもらうことも多々ありますね。(*'▽')読書おすすめです!

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