【子育て論】カウンセラーが提唱!大人と子供の目線の違いを合わせるコツとは。123日目
今日は母の日ですね!
一緒に暮らしている方や、離れて暮らしている方も、今日は『ありがとう』を伝えましょう!
感謝は1番のプレゼントですからね。
お母さんありがとう!!
▽大人と子供の目線の違い
『何度も子どもに話してもわかってもらえないんですよね』
など、大人から見て
・なぜ伝わらないのか
・なぜわからないのか
・なぜ動かないのか
など、子どもの言動を見た時に『なぜ?』と思う方が非常に多くいらっしゃいます。
子どもに話を聞くと
・大人の言う事は正しいとわかっている
・やらなければいけないとは思っている
・それでも私の話も聞いてほしい
こんな言葉をたくさん話してくれます。
簡単に言うとすれ違いが多発しております。
なぜ、見事にすれ違いが生じるのか。
【目線の違い】がすれ違いの原因となっています。
物理的にも、大人の見える世界と、子どもの見える世界は違いますよね。
だからこそ、時には大人が膝を曲げ子どもの目線に合わせたり、子どもをおんぶして大人の目線になってみたりという事がありますよね。
ここでポイントなのは、大人が子どもの目線を調整できる役割を担っているという事です。
心理的にも同様なことが重要となってきます。
▽目線を合わせて考える:ワーク有り
夕飯の準備中、5歳の子どもが
「ねえねえ!一緒に遊ぼう!」
と元気よく親であるあなたを誘ってきました。
でも、今は火をかけている事もあり、手を離せない事もあり遊ぶのは難しい状況です。
どのように子どもに声をかけますか?
さて、いかがでしょうか。
皆さんのお答えを聞きたいところですが、活字なのが惜しい、、
・「今は手が離せないから後でね。」
・「こんな時に声をかけないで!」
・「ママは今お料理作ってるからごめんね、、」
・「料理よりも遊びたいから遊ぼう!」
等の答えが浮かんだのではないでしょうか。
何が正解不正解ということではなく、このような時に意識いただきたいことが、一度子どもの目線に合わせてみるという事です。
大人目線:家族のために料理中、火を使っている、遊ぶ時間ではない
子供目線:遊びたい、ママと触れ合いたい、自分を見て欲しい
それぞれの目線は全く違いますよね。
だからこそ、一旦子どもの目線になり、対応してあげることが重要です。
私の回答としましては、
「ママも遊びたいんだけど、今お料理しているから、お話ならできるけど、どうかな?」
というような感じです。
子ども目線にたち、気持ちを受け止めつつ、新たな提案をすることで関心を示しています。
正解ということではありませんが、カウンセラーの一意見としてご参考いただければと思います。
▽最後に
今回は親子関係におけるコミュニケーションのお話をしてきましたが、
・上司と部下
・先生と生徒
・先輩と後輩
など、様々な場面でも目線を動かすという事は応用は可能となっています。
大切なことは、経験がある側の人が経験の少ない人の目線に合わせるという事です。
目線を合わせた上で、気持ちや考えを受け止めてから、ご自身の意見をお伝えされることが相手にもプラスに働きやすいでしょう。
ただ、どうしても目線の低い側のお話を聴いて感情的になってしまう事もあるかと思いますが、子どもの前で膝を曲げて目線を合わせるように、頭の中でも同じようなイメージをもってコミュニケーションをしていただければと思います。
今日もお読みいただきありがとうございました!!
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