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【ふと考えた】私がカウンセラーとして働いている理由。533日目



◇カウンセラーとして働いている理由



こんにちは!心理師のはねちひろです。


今日は私がカウンセラーとして働いている理由についてお話ししたいと思います。


この記事の目的は①私自身のリフレクション(内省)②読んでくださる皆さんにも、「自分がなぜ今の仕事をしているのか。」という事を考えて頂けたら嬉しいな。というものとなります。


私も振り返って感じましたが、仕事に費やす時間が長い人生を選択している中で、“カウンセラー”という仕事をしている自分には後付けではあるが、目的と理由があった。という事です。


更に、「目的や理由が無いと、ものすごく虚しい時間を過ごしてしまっているな、、」とも感じましたので、振り返ってよかったと思います。


では、結論から申し上げますと、私がカウンセラーとして働いている目的と理由は、「クライエントと心の対話をすることで多くの学びがあり、それを他者にも還元できる」というものになります。



◇学びのGIVE&TAKE



仕事をしていて思うのは、「日々GIVE&TAKEの繰り返しだな。」ということです。


私はカウンセラーとして働かせていただいていますが、クライエントさんから多くの事を学ばせていただいています。


・このような悩みを持つことがあるのか
・このような感情を抱く瞬間があるのか
・一歩を踏み出すことでこれだけ変われるんだ
・自分には無いものの考え方や捉え方があるんだ


並べればキリがないのですが、抽象的に言えば上記の様な事をクライエントさんから学ばせていただいています。


これらは、活字では見ることはあったとしても、この仕事をしていないと、体感できない事でもあります。


クライエントさんから学ばせていただいたことを、私自身だけで吸収するのではなく、他のクライエントさんやプライベートで付き合いのある方へ還元することで、他の人が一歩を踏み出すきっかけになったり、新たな発想が生まれたりと、次へ繋がっていくことが私は非常に楽しく、この仕事を続けている理由なんだと思っています。


クライエントさんからの学び

他のクライエントや他者に還元

還元された人のきっかけや発想に繋がる


イメージとしては、私はカウンセラーという職業で、人々の潤滑油のような役割を担っているのではないかと思っています。



◇常にアップデートされる現場




カウンセリングの現場は、日々新たな出会いや話題と触れる現場になります。というのも、人の心は水物ですので、1週間おきに対話をされる方でも感情や考えが変わることは珍しくはありません。極端に言えば人が変わったような場面も存在します。


この点も私はカウンセラーを続けている要因かと思います。性格上、飽きっぽい所があり、同じことをずっとしているのが非常に苦痛に感じてしまうに人間なので、「今日はどのような事があるのか?」と新鮮さを常に持てるというのは、理にかなっているのかなと。


もちろん、クライエントの背景や抱えている課題は忘れずにということは心得ています。


だからこそ、どのようなお話にも対応できるよう、知識のアップデートや、自分の体調の管理などは非常に重要になります。


ただ、ハードな現場であることは事実ではああるため、疲れは非常に感じやすいんです。。


これは、良く勘違いされるのですが、クライエントのお話に引き込まれてしまうのではなく、「話を聴く」という事に集中するため、神経が疲れる様なイメージです。


ですので、日々のストレス発散など、セルフケアも非常に大切な職業だなと感じます。


これからもカウンセラーとして働いていきますが、心理師としても視野を広げて働いていこうと思っておりますので、その時にはまたお知らせさせていただきます!



皆さんも、今の仕事をしている理由や目的を今一度振り返ってみましょう!



本日も最後までお読みいただきありがとうございました!


それではまた!

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