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【2022「探究」】地方公立高校の総合的な探究の時間 Vol.1 前年の優秀作品を全校発表しました。

静岡県立掛川西高校では、カリキュラムマネジメントの重要な柱の一つとして総合的な探究の時間に力を入れています。

前年の活動についてはこちら⏬

掛川西高校の生徒に育てたい4つの資質・能力を定め、その育成の場の一つとして総合的な探究の時間を考えています。

詳細についてはこちら⏬

前年の優秀作品を全校発表

2022年4月13日。

2022年度最初の総合的な探究の時間は、新2・3年生の中で前年優秀な発表を行ったグループが、1・2・3年生の前で再度プレゼンを行いました。

コロナ対策で、代表生徒は大会議室に集まり、Zoomで配信。他の生徒たちは教室で試聴しました。

最初に校長から探究の意義を説明。

そして代表生徒がプレゼンを行いました。

本校は1学年、
普通科8クラス
理数科1クラス
の構成になっています。

理数科は課題探究を一部を総合的な探究の時間の代替としています。そこで理数科・課題研究の発表、そして普通科・総合的な探究の時間の発表を行いました。

理数科の発表

BALM仮説について発表

《BALMは、bilaterally asymmetrical leg movementsの略》動物が、連続する分岐点を左右交互に曲がりながら進んでいく交替性転向反応を示すのは、左右の脚にかかる負荷を均等にするためであるとする仮説。

普通科の発表

新2年生の発表

掛川の名産の芽キャベツをつかった料理の提案

同じく新2年生の掛川の観光についての発表

そして新3年生。コロナで行われていない掛川祭りの写真を募集して、生涯学習センターで写真展を行ったことの発表

同じく新3年生。学校の中の車椅子マップを作成した事例を発表。

新三年生。掛川の良さを伝えるサイトを作成し、発信した発表。

新一年生にとっては初めての探究の発表報告。
残念ながらZoomでの配信になりましたが、発表者もプレゼン資料を改めて用意してくれたので、とても見やすい発表となりました。

2・3年生の堂々とした発表姿と、提案にとどまらず成果物を作った発表の素晴らしさに感動しました。

2022年度の探究も、昨年度よりもさらに発展するように頑張っていきたいと思います。

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