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出会いは突然に

先日のお出かけの時に


私、出会ってしまったんです。


心の準備もないまま


不意に私の心がズキュンと打たれて


ぽーっ。


しかも私にピッタリ。

私のゴツゴツの指には大ぶりな指輪でないと似合いません。


そして関節が太いから大きなサイズでないと入らなくて。


どちらもクリア。


お値段もお安くて。


でも専業主婦の私がムダ遣いしていいのか?


そもそもお出かけなんてしないのに必要か?


指にはめたまま悩んでいたら


次女がひとこと。


「買っちゃいなよ」


だよねだよね。
ピッタリだもんね。
ママだって頑張っているんだからたまにはいいよね。


無意味な言い訳をたくさんして即レジへ向かいました。


嬉しくて帰り道にさっそくつけて帰りました。


女子はこういうものですよ。


こんな小さなことで


テンションは大きく上がるんですって。


中学生でも買えるお値段。


お祭りの縁日で売ってそうな指輪ですが


嬉しくて嬉しくて


眺めてはニコニコしています。


買って良かったな。


ウジウジしていた母の背中を押してくれてありがとうね。


今回のことでまた気づきました。


こんな風にいつも自分は後回し。


自分の喜ぶことをしようとすると必ずどこからか「そんなのダメだよ」ってブロックが入るんです。


今は仕事をしていないから余計にそういう思いが強くて。


でもこの間、自分がかわいそうと思えることがあって、


泣いてしまったんです。


自分がかわいそうなんて思うの初めてかも。


頑張っている自分をギューってしてあげました。


そしてここでもまた枠を外しました。


私が家族のためと思って一生懸命してあげたことも


押しつけなんですよ。
(開き直りではなくてね)


家族は私にそんなことは求めていなくて、


そんな時間があるのなら自分の好きな事をして楽しんでにこにこしていて欲しいんですよ。


簡単なこと。


私が勝手に「良い妻」「良い母」をしたかっただけで。


全部私の一人芝居。


だから○○をしない妻はダメとか
○○をしない母はひどいとか


勝手に決めた枠は壊してポイッ。


気楽になりました。


まぁ、一体私の枠は何重になっているのかしら?


まだまだ出てきますからね~。


それが何なのかもいつなのかもわからないから恐怖よ。


昨年は大がかりな断捨離をしましたが、


今年は心の断捨離を進めていこうと思います。


指輪の手タレ。


これ以上出来ないほどの加工を施してあります。


あしからず。

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