映画「遠い空の向こうに」
こんばんは、まっすーです。
noteを期間空けずに投稿すると意気込んでいた私ですが、しばらく空いてしまいました。
何かを続けていくのは難しいものですね。
そんな私が、ある人からの勧めで、
「遠い空の向こうに」という映画を観ました。
1999年製作、約1時間45分ほどの洋画作品で、青年がロケット打ち上げを夢見て、ロケット製作するヒューマンドラマです。
久々に胸打たれた作品でした。
この映画は一生のうちに一度は観た方がいい作品と言っても過言ではありません。
お恥ずかしい話ですが、こんな名作を知らずにウン10年間生きてきてしまいました。
この作品は、どんな人が見ても鑑賞後に元気になれふ映画なのではと思っています。
今日は、そんな「遠い空の向こうに」の良さについてお伝えしたいと思います。
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【あらすじ】
主人公のホーマーは、
小さな炭鉱の田舎町に住む高校生である。
この町ではほとんどの人が
炭鉱の仕事に就くことになっていた。
炭鉱の仕事は、死と隣り合わせの危険な仕事だ。
兄はラグビーで活躍するも、
弟のホーマーはラグビーのセンス無し。
父親の期待は兄の方へ向いているようだった。
このまま将来、炭鉱の仕事に就くのだろうかー。
そんなある日、ホーマーの志を変える出来事が起きた。
町中の人が夜空を見上げる中、
ソ連の打ち上げた人類初の衛星が飛んだのだ。
「見えたぞ」
衛星が白い光となってものすごい速さで夜空を駆け抜けた。
ホーマーもその光景を見ていた。
とてもきれいだった。
同じ時間、世界の誰もが同じものを見ることができた。
この町は陸の孤島だと思っていたけれど、
ロケットの先にどこまでも広がる世界を感じたのだ。
それからホーマーの頭はロケットでいっぱいだった。
翌日、ホーマは決意を口にする。
「ロケットを作る。
宇宙へ飛び出すかは別にしてとにかく作る。」
ホーマーの挑戦が始まった。
早速、ロケットを作って友人と一緒に打ち上げるも、
父の働く炭鉱場に飛んでいき、父親から叱られてしまう。
「地下室でコソコソ企てていたのはこれか。
人を殺してたかもしれなかったんだぞ、
こんなクズを2度と炭鉱場に紛れ込ませるな!」
夜、地下室のロケット材料はゴミに出されていた。
雨の中、拾って家まで待って帰るホーマー。
ロケット発射できる場所へ行こうと提案するも
友人と喧嘩
友人と仲直りしロケット発射できたけれど、
まっすぐ飛ばない
まっすぐ飛ばない原因は分かったが、
溶接する技術がない
その後も何度も、何度も、何度も何度も挑戦して、
たくさん、たくさんの壁を乗り越えて行った。
その努力が少しずつ彼らの運命を変えていく
あらすじ ー終ー
作品の良さ
最後に…
今回は”努力”に視点を当てて書きましたが、
その他にも親子の絆や、味方でいてくれる教師の存在も見どころの一つです。
この作品は、
挫折したくなった時、
やる気を出したい時、
将来が不安になった時、
退屈な時、
宇宙に興味を持った時、、、
あらゆる心境の時でも、元気をもらえる作品です。
古い作品ですが、興味をもった方は鑑賞してみてください。