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筋トレは3秒でも意味がある

きのう(2/15)に興味深いニュースをみつけた。それは、筋肉トレーニングを1日に3秒することにも意味があるというものだ。下部にニュースのリンクを記入しておく(注1)。

新潟医療福祉大の中村雅俊講師と大学院生が研究して結果を発表したもの。3秒。これはもう忙しいとか言い訳にならない時間だ。3秒を惜しむ人は、「どれだけのビジネスマンなんだろう」と言われてしまいそう。

運動の内容も書かれていた。3つある。道具は軽いダンベル(記事の写真より推測。)

a.肘の角度を固定して上腕に力を入れる
b.ダンベルを持ち上げるように肘を曲げていく
c.重い物をゆっくり下ろすように、負荷に逆らって肘を開いていく

1日3秒間。20日間。効果はa 4.5%向上。b 4.5%向上。c 11.5%向上。

期間は20日間だから、約3週間の継続で上記の結果が出ることが研究でわかったとのこと。

1日3秒間の運動を20日間で能力が11.5%上がるのは高い効果だ。

僕も自分で短時間の自重運動をしている。短時間の運動だったのだが、この3秒間のトレーニングでも結果が出るという科学的な裏付けが出たことは励みになる。

語学学習、体重の調整も、トレーニング、読書その他もろもろは短時間でも継続することで結果が出るけどゆっくりの変化なので自分では分かりづらいことがある。続けることに意味があるのは分かっているけど、簡単ではないから科学的なデータがあるのは良いニュースだ。

covid-19の影響により、自宅で過ごす時間が増えている人も多いと思う。室内でも体を動かすのをおすすめする。3秒間でも意味があるのだから、気が楽だよね。

先日見つけた名文がある。「いつかくる、その日のために準備だけはおこたらない。」

さて、今日の除雪も終わったしまたコーヒー飲んで仕事しよう。仕事して、3秒間以上運動しよう。今日も良い1日にする。ではまた。

注1 リンクは消えてしまいがち。このニュースが気になる人は本文に書いた先生の名前と大学名から検索してみよう。研究のニュースなので数は多くはないが、ある程度情報が得られると思うよ。

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