書いてみることについて
2022年はまいにちのように何かを書いている年だ。たいてい日々書くテーマはいくつか思いつき、メモにとってある。
それらのテーマについて書こうとするとき、数分間の自問自答がはじまる。考えすぎか。
コーヒーを飲んで気をゆるめる。呼吸を意識する。まわりの音を聞いてみる。
空気をすう。空気をはく。窓をながめる。
窓から見える北海道の林にはシラカバがある。北海道を旅するときに見てもらえたらいいんだけど、北海道には平地にもシラカバがある。
本州だったら、軽井沢周辺にはシラカバが多かった気がする。だいたい標高1,000m前後の地域。
北海道は緯度が高いためか、平地にシラカバが多い。これもあって北海道の景色はなんだか素朴にカワイイ感じがするのかもしれない。
シラカバはパイオニアツリーと言われることがある。成長がはやいのだ。
成長がはやいと、倒れることも多い。観光にきたら、ぜひシラカバにふれてほしい。立っているものと倒れているもの。思ったより、軽いかんじがするはずだ。
ふれることで、情報がたくさん手にはいることだろう。
パイオニアツリーのシラカバは30年ほどで倒れるものがでてくる。樹皮にきのこがつき、分解を促す。倒れたシラカバは分解されて、土の栄養の一部となり循環する。
そして他の生物や木々が成長する一助となる。らしい。ナースツリーとも呼ばれる。
樹皮はガンピとよばれ、アウトドアなれした人と山へ行くと歩きながらときどき樹皮をむしってポケットに入れてたりする。
あとで焚き火をつけるときのたきつけにするのだ。シラカバの樹皮はよく火がつく。かるい感じ。
北海道にきたら、おみやげとしてもいいと思う。公園とかで皮をはいでたら真面目なひとに注意されるかもしれないので、許される場所でしてね。
さて、今日は雨。書き始めたらシラカバについてになったよ。書けてよかった。豆乳飲んでストレッチしてお仕事としよう。
読んでくれてありがとう。ではまた
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