まねをすることについて
きょうはうまく書けるとは限らないけど、頭によぎったことがあるのでこのアイディアが去らないうちに書いておきたい。
それは僕がユニークなひとから聞いたお話。耳コピーしたことだ。
「まずはみよう見真似でいいんだよ」
これはアイヌの古老が話す「祈り」についてのお話。僕の知り合いはアイヌの古老に会ったときに、上記のように直接アドバイスされたらしい。
この話を聞いたときには真似でよい?と思ったけれど、なかなかおもしろい意見なので自分なりに考えた。
ほんとはコトコト思考してたけど、短く書く。
僕はいわゆる田舎生まれのいわゆるおばあちゃん子だ。学生時代から興味のまま外国行ったり、自転車こいだり自然について学んだから少し個性がついてるけどコアなところはオールドスクールなタイプ。
おばあちゃん世代の訛りとともに、伝統も見せてもらって自然と田舎の伝統ってものをふんわり身につけている。なーんにも強制されていない。見て知っただけ。
「祈り」もそのひとつ。
朝、仏壇にお米をそなえる。チーンと鳴らす。てをあわせる。
まぁ、合理性はないかもしれない。かもしれないけど、多くの日本人は自然に神社でもお寺でもてをあわせるよね。
参道を歩いたり、山登ったり、夏はセミの声聞いて、見よう見まねで手水でてを洗ったりする。
手をあわせて祈る。皆さん、なかなか結構自然な所作だと思うんだ。これが文化なんじゃないかと。
これって、学校とかで習うものとはまたちょっと違うよね。「きょーつけ、礼、着席」って感じに習ってないと思う。「小さい前ならーい」とノリがちがうよね。
「まずはみよう見真似でいいんだよ」
会ったことのないアイヌの古老の言葉だ。なぜかときどき思いだすのでここに記しておく。
今日も多少考えることや、勉強に煮詰まるのともあるけど今日も豆乳飲んでご飯食べて過ごしたい。
今日時間あったら神社でも行こうかな。じつは北海道の神社ってもともとアイヌの聖地だったところも多いんだよね。
さて、今日もコーヒー飲んてストレッチしてお仕事しよう。
読んでくれてありがとう。ではまた
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