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北海道パ酒ポートの旅5 サッポロビール博物館

パ酒ポート。それは北海道内の酒蔵やワイナリー、ビール工場などを巡る大人のスタンプラリー。

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2020-2021版パ酒ポートの参加製造所は17施設。前回までで集めたスタンプは7となっています。

「今度の休みにサッポロビール博物館に行ってスタンプもらってくるわ」と言ったら、うちの嫁が「ちょうど札幌へ行く用事があるから乗せて行ってあげる」とのこと。いつもは自分で車を運転していくので毎回試飲ができなかったのですが、これはありがたい。

という話を近所の呑んべいのオヤジ達に話したら、当日

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​なんか勝手についてきた〜!!

とても嫌な予感が・・・。

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ということで、オヤジ4人でサッポロビール園へ。

サッポロビール園には博物館の他、開放感溢れるホールで工場直送のビールとジンギスカンを楽しめる「ケッセルホール」や、完全個室でワンランク上のラム肉が提供される「ガーデングリル」など5つの飲食スペースとガーデンショップがあり、隣接地にはプロ野球北海道日本ハムファイターズの室内練習場があります。

サッポロビール園の楽しみはなんと言っても「ビールとジンギスカン」。観光客が多いイメージですが、札幌で仕事をしていた頃は職場のレクリエーションでよく利用してました。

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赤レンガの建物がとても重厚で歴史を感じます。この「開拓使館」は1890年に製糖工場として建設されたものなのだそうです。

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こちらがサッポロビール博物館。日本で唯一のビール博物館であり、また明治の面影を残した建物は「北海道遺産」にもなっています。

食事の前に博物館を見学できるように早めに到着したのですが

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嫌な予感的中・・・。結局ビール博物館は改めて次の日に一人で訪問する羽目に。

サッポロビール博物館

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翌日一人博物館見学。ビールの飲み比べができる有料の「プレミアムツアー」は現在休止中ですが、自由見学は受け付けています。検温・手指の消毒・連絡先の記入をしてエレベーターへ。(エレベーターも蜜を避けるため少人数での搭乗)

入り口を入ると

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巨大なビール煮沸釜がお出迎え。

博物館では北海道開拓事業から今日のサッポロビールに至るまでの歴史的資料が時代毎に展示されています。

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おなじみだったり、おなじみでなかったりのポスターコレクションなんかも

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サッポロビール園を訪れたなら、ぜひ博物館も。けっこう楽しめます。

パ酒ポートのスタンプは博物館の受付で押してもらえます。

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これで全施設制覇まであと9!!

時を戻そう。

あの後オヤジ達と向かったのは開拓使館の中にある「ケッセルホール」

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ケッセルホールは大正元年に製造された巨大なビールの仕込樽=ケッセルが目を引く広々としたホールです。

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席について「食べ飲み放題」のプランを注文。

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右はおなじみの「サッポロ生ビール 黒ラベル〈樽生〉」。そして左はここサッポロビール園でしか飲めない「サッポロ ファイブスター」。(「ファイブスター」は飲み放題とは別に単品で注文しました)

サッポロビール園のビールは注ぎ方にもこだわりがあって、生ビールをより美味しくするためジョッキに注ぎながら泡を作る「一度注ぎ」。そこかからビールと泡の黄金比率である7:3に仕上げるのだそう。さらにビールの鮮度を保つため抽出速度は「4秒」という熟練の技というか、もはや「神技」。

なので運ばれてきたビールは当然

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そしてジンギスカンは北海道を形取った凸形鍋で焼きます。

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四角い皿は「ラムショルダー」、手前の丸い薄切り肉が「トラディショナルジンギスカン」。

我々世代にはジンギスカンといえばタレに漬け込んだ「味付けジンギスカン」か、この丸い薄切り肉のジンギスカン。トラディショナルジンギスカンは鍋の上にモヤシを敷いてその上に肉を乗せて蒸し焼きにするのが昔ながらの食べ方。

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さらに果物の風味を活かしたオリジナルのタレに浸けて食べると、またこれが

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ビールとジンギスカンの相乗効果で、まあ飲まさること、食べらさること。

しばらくして用事を終えた嫁が迎えにきてくれたのですが、しこたまビールを飲んだおじさん達

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まあーうるさいこと。そしてそのとばっちりが僕へ

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酔いが覚めた〜〜〜〜!!

おしまい

パ酒ポートの特典で

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オリジナルポストカードいただきました。

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