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やみつきグルメ。函館限定の「ラッキーピエロ」に行ってきた!

「函館と言えば、ラッキーピエロですね!」

筆者の函館行きが決まったとき、とある知人にそう言われました。

……ラッキーピエロ?

函館に行ったことのない筆者にとって、それは聞きなれない名前でした。

どことなく可愛らしさとおかしみのある響きに興味を持って、ラッキーピエロとはなんのことか調べてみると、函館にしかないハンバーガーチェーン店だということが分かりました。

函館観光雑誌はもちろん、youtubeでもInstagramでも定番スポットとして紹介されるこのお店。

ただのハンバーガーショップではないようで……。

今回の記事では、ラッキーピエロに行ってみたレポをお届けします!

ラッキーピエロ マリーナ末広店に到着

筆者が今回訪れたのは、函館に17店舗存在するラッキーピエロの中で一番最後に出店した、金森赤レンガ倉庫そばにある「マリーナ末広店」です。

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今回お邪魔した
「ラッキーピエロ マリーナ末広店」

こちらは、海に突き出すかたちで建物が建てられていて、席によっては函館港や遊覧船を眺めながら食事をすることができます。

私が訪れたとき、時刻はすでに21時という夜ご飯には遅めの時間でした。

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店舗の入り口にあるメニュー表
「おいしい笑顔満開」

奇抜な店構えに少し圧倒されつつも、中を覗いてみると、この時間でも多くのお客さんで賑わっていました。

「函館と言えばラッキーピエロ」

その言葉通り大繁盛しているお店に、筆者は名物ハンバーガーを食べるため足を踏み入れました。

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入り口付近にある「ラブソファ」

外観だけでなく、店内もかなりユニークです。
17店舗それぞれにコンセプトがあるそうですが、私が今回訪れたマリーナ末広店はオールドアメリカンをイメージしているとのこと。

入ってみると左手に注文カウンター、右手にテーブル席があり、そこは家族連れや友人同士、カップルといった幅広い客層で満席でした。

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注文カウンター

中は想像以上に広く、奥にも席があり、団体客も受け入れOKのゆったり154席。

ということで、まずは注文カウンターに並び、注文することにしました。

独特な注文形式、選ばざるを得ないセットメニュー

注文形式は少し独特。

注文とお会計を終えると、小さな用紙を渡されます。その紙に自分が選んだ席の番号を書いて入れると、店員さんが席まで商品を持ってきてくれるというシステムです。

注文したのは「ダントツ人気No.1セット」
初めて来たらこれを食べて、と言わんばかりのネーミングです。

チャイニーズチキンバーガーに、ホワイトソースとミートソースをかけたフライドポテト「ラキポテ」とウーロン茶がセットになったもので、公式HPによると、実際、圧倒的に人気のメニューがこちらなのだそうです。

注文を終えて席を選び、用紙を再びカウンターそばの容器に入れてから、席に座って待ちます。

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ゆったり座れるテーブル席

港にあるこの店舗では、窓の外を覗くと海。海の暗さと店内の明るさ、にぎやかさのギャップにもまた独特な雰囲気を感じます。

「ダントツ人気No.1セット」いざ実食。

注文し、外の景色を眺めて待っていると程なくして店員さんが注文した商品を運んできてくれました。

こちらが、ラッキーピエロの定番メニュー「ダントツ人気No.1セット」。

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「ダントツ人気No.1セット」

チャイニーズチキンバーガーは、甘塩っぱいタレの染み込んだ唐揚げが3つと、レタス、マヨネーズをバンズで挟んだもの。

食べ始める前は完食できるか不安でしたが、ひとくち食べると、すっかりその美味しさにハマってしまいました!

ホワイトソースとミートソースのかかったポテトも、意外と重たくなくパクパク食べられました。

コアなファンがいるのもうなずける、中毒性の高い美味しさでした。

おわりに

ラッキーピエロの魅力は、ハンバーガーの美味しさだけではなく、店内に足を踏み入れると広がる特別な空間の楽しさにあります。

店舗ごとに異なるコンセプトやメニューが楽しめるのも特徴で、ハンバーガーだけでなく、カレーや生ビールを提供する店舗もあります。

函館と言えばラッキーピエロ。

その唯一無二の「楽しさ」に、私もすっかりやみつきになりました。

次に函館を訪れるときは、別の店舗、別のメニューにも挑戦してみたいと思います。

皆さんも、函館観光の際にはぜひ一度はラッキーピエロに足を運んでみてくださいね!

お店の情報


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