定期健康診断　～受診の目的は？～

会社にお勤めのみなさんは、定期健康診断を受診していますよね。
職場の集団健診を受けている方、人間ドックを受けている方、受診方法はさまざまだと思います。

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なぜ受診するの？

定期健康診断の一番の目的は、生活習慣病などの病気の予防や早期発見のためですが、実は法で義務づけられており、事業者は労働者に健康診断を定期的に受診させ、結果は5年間保存しなければなりません。（労働安全衛生法第66条）

※厚労省HP参照　健康診断を実施しましょう

なぜ会社が個人の健診結果を把握する必要があるのでしょうか？

私たちの目的と会社の目的

会社側には、労働者の身体の安全を確保して、必要な配慮をする義務（安全配慮義務）があります。
それに対し労働者には、自身の健康を管理し維持することに努める義務（自己保健義務）があります。
少し難しい話のようですが、健康で安全な職場環境を保つにはみなさんの協力が必要ということになります。

健診結果を有効活用しましょう

数値やコメントに目を通し、再検査・要医療機関受診などと書かれている場合は受診をしましょう。
健康を管理するのは、ほかの誰でもなく自分自身です。
毎年定期的に受診し、明日の自分のために健康を維持しましょう。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（文：つぐみ）